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作者:うまのほね

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作:うまのほね

金の王太子、銀の王太子、クズの王太子

パーティの最中、あろうことか王太子ベルナルドは、婚約者である公爵令嬢ロミーナに向かって、事前の根回しも何もないまま、勢いに任せて婚約破棄を高らかに宣言した。 周囲がドン引きの中、王太子ベルナルド、男爵令嬢ブリジッタの二人はすっかり有頂天になり、自分たちが何をしでかしてしまったのか、全く理解できていない。 この前代未聞の出来事に、ロミーナの父、王弟カルロ公爵は激怒。王太子の廃嫡を兄でもあるパオロ王に迫り、パオロ王は男系の伝統を守ろうと、一人息子の処分を頑なに拒む。 こう着状態の中、全ての問題解決が公爵令嬢ロミーナに託された。 そして、彼女が出した結論は…… 伝説の泉にベルナルド王太子を投げ込むことだった。 王国内に波紋がすぐに広まった。 ◇◇◇ 感想欄に女神様が可哀想だという苦情と、ゴミの不法投棄許すまじというコメントが多く寄せられるようになりました。 大変申し訳ありません。 そのため、急遽、女神様の救済措置を取るべく番外編を書きました。 婚約破棄ものからは遠く離れてしまい、異世界の雰囲気も台無しなものに仕上がってしまったので、終章で満足された方は見ない方がいいと思います。 重ね重ね大変申し訳ありませんでした。 ゴミの不法投棄、ダメ、絶対

更新:2023/3/3

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作:うまのほね

氷の貴公子様が私のことをどんなに好きか毎日激白してくるので辛い〜王太子と入れ替わってしまった侯爵令嬢は、麗しの公爵令息から恋の悩みを相談され悶絶する

侯爵令嬢ティナ・レオーニは、王太子アンジェロ・ミネッティに突然の婚約破棄を通告をされる。 悲しみに沈むティナは、屋上から何者かに突き落とされ、地上にいたアンジェロ殿下に激突した。 目が覚めると自分が王太子と入れ替わっていることが分かり、そして、自分と体が入れ替わった王太子が監獄にいることを知る。 周囲は誰も信じてくれず、どうしようもなく困っていたところに現れたのは王太子の親友 チェーザレ・ネスタ。 氷の貴公子と言われた姿とは全然違い、彼は取り乱しながら、ティナの救出を手伝ってくれと懇願する。そして、理由を聞くと、「俺はティナのことをずっと前から愛していたんだ」と胸の内を激白してきた。 ティナは戸惑いながらも彼と協力してアンジェロ殿下を救い出そうとするが、死刑の期日は刻一刻と迫ってきて…… もちろんハッピーエンドです。

更新:2023/3/7

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作:うまのほね

灰かぶりの公爵令嬢と、従者に化けた王子様

かつて、ニーナ・ギリヤークは公爵令嬢として幸せに暮らしていた。しかし、父が死んだ途端、継母の態度は豹変し彼女の立場は一変する。継母や姉からいじめぬかれ、ついには使用人として働くことまで強要された。そんな中でも、彼女は黙々と働き続ける。全ては自分が悪いせいだと思い込みながら。 そんなニーナに突然の転機が訪れた。 なんと、王子が公爵家に一週間ほど滞在することが決定。しかも、裏では公爵家3人娘のうちの一人を婚約者に選ばせようという話が進められていたのだ。 第3王子 アレクセイは類まれなる容姿と才能を持ち将来を嘱望されていたが、なぜか、ことごとく良家からの縁談話を断り続けていた。そのため、王は王子の将来を案じ、身分が高く美貌でも評判だった公爵家の娘たちに白羽の矢を立てた。 継母は妃を実の娘二人から選ばせようと企み、自分達だけで王子を歓待する一方、みすぼらしい身なりの従者に対しては、ニーナに世話を押し付けてしまう。 しかし、本当の王子は、従者に化けていた、いたずら好きのアレクセイだった。 これはためらいながらも皆に励まされながら、勇気を出して幸せをつかんでいく一人の少女と、その少女を溺愛してしまった一人の青年のお話です。 (カクヨム、アルファポリスでも転載しています)

更新:2022/3/1

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