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@オノログ
作者:どらぽんず
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書籍化
コミカライズ
作:どらぽんず
現代社会で社会人生活を始めたばかりの青年が、突然異世界に召喚されました。 すぐには保護されなかったため、死ぬ寸前まで追い込まれましたが、死ぬ直前で国に保護さました。 目が覚めた後で、彼は現状を確認します。 二重音声のように聞こえて煩わしいものの、会話などには支障がないようです。 異世界はお話によくあるような剣と魔法の世界であり、文明は彼の世界には遠く及びません。 チートと呼ばれるほどの能力はないものの、少なくともそれなりに頑健な肉体になっていました。 便利な現代社会の暮らしに慣れきっていた彼は、ここで暮らすのは面倒そうだと考えたものの、今更帰ったところでレールから外れてしまった自分は元の生活に戻ることは難しいと判断します。 結論が出れば、あとは動くだけです。 彼は自分の状況の許す限り、必要な経験や知識を得るための行動を始めます。 ※誤字脱字等をひっそり修正している場合があります。 ※pixiv/NOVEL DAYS/カクヨムにも掲載しています
更新:2019/8/13
評価
読んだ
気になる
読んでる
佐藤茜はモブキャラである。 なぜなら、彼女自身の身の上に特筆すべき点がひとつもないからだ。 彼女は普通の家庭に育った。だから、特別な血統をもって新たな力が覚醒することもないし、生い立ちによる暗い過去も存在しない。 しかし、彼女自身が普通であったとしても、彼女の周囲には他の誰よりも、ほんの少しだけ物語性が満ちていた。 彼女はほんの少しだけ目端の利く――運が悪いとも言うかもしれないが――どこにでもいていいモブキャラだ。 今回のお話はそんな彼女の周囲で起こった四つの物語。 <ひとつめの話> 佐藤茜が高校一年生の頃に起こった話だ。 彼女がいつも通りに登校すると、どうやらクラスの少年一名、少女二名の間で仲違い――修羅場というやつが発生したらしい。 少年は、彼女にこの件について相談したいと申し出る。 彼女は相談に乗り、そして、相談に乗る姿を見た少女二人から呼び出しを受ける。少女達の勘違いを訂正した後、少女たちとメールアドレスを交換する。 そして翌日、学校に登校するとメールが入り、彼女は問題が解決したことを知る。 <ふたつめの話> 佐藤茜が中学一年生の頃に起こった話だ。 彼女は学校で化物に突然襲われた。しかし、一組の少年少女に助けられる。 助けられてから数ヶ月後に、彼女は二人の窮地に遭遇する。化物と会話をして、どうにか見逃してもらう。 そして、互いに命を救ったことをきっかけとして、彼女は二人と友人になる。 <みっつめの話> 佐藤茜が高校生の頃に起こった話だ。 彼女はある日の就寝後に、夢の世界に迷い込む。 夢の世界では、一人のナビゲーターが待っていた。 彼女はナビゲーターと夢の世界を回り、現実世界に戻る。 そして、彼女は夢の世界で過ごした時間を記録する。 <よっつめの話> 佐藤茜が中学三年生の頃に起こった話だ。 彼女はある日の放課後に複数人の生徒に呼び出され、謂れのない暴言を吐かれる。 翌日、彼女が登校すると、机や椅子に落書きをされていた。 イジメが始まったことを知った彼女は、数日の時間をかけて証拠を揃えて、学校やイジメ主犯格に対して制裁を実行する。 ※pixiv:どらぽんずにて同名で公開中 ※2017/9/6~:描写を書き直したものを上げ直しています。
更新:2015/3/28
一匹の竜の話をしよう。 唐突に自我に目覚めた彼は、生まれたことに納得して、 己の生を思うがままに満喫するために日々を過ごすように努めていく。 ただ、そんな彼のささやかな望みは、 彼が竜であるという事実があるだけで叶わない。 周囲がそれを許さない。 「勝手に絡んできて文句言われても困るんだが?」 これはそんな感じの緩いようなそうでもないようなお話です。 ※ほかのサイトにも載せています。 ※ふたつめの話は好みが別れる話になる見込みです。
更新:2020/12/29
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。