高校二年に上がってから初めての席替えで、赤宮(あかみや)光太(こうた)の隣になったのは加茂(かも)九杉(くすぎ)という女の子だった。 彼女とは未だに話したことがなかった光太が軽く挨拶をしてみると、無言で親指を立てられて――? これは声を一切発さないけれど明るく感情豊かな女の子と、とある事がきっかけでそんな彼女を気にかけ始める世話焼きな男の子が織り成すスローペースラブコメ。
更新:2024/1/7
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死の淵に居た少年は、異世界へ召還されたことで一命を取り留める。 ……その拍子に、何故か人狼の姿になってしまっていたことは置いといて。 彼は元の世界へ帰れないことを知り、その世界で生きることを決意する。 しかし、転送先の森で再び命を落としかけ……一人の少女に救われた。 人っ子一人いない森の中で暮らしていた少女。 その少女の両手足は人間のものではなく、「魔道具」と呼ばれるもので補われていた。 住む場所も当てもない少年は、少女に半ば強引に居候をさせられることになる。 そして、少女と過ごす中で育つある感情。 その感情を自覚した時、少年は――。 これは一匹の狼が【英雄】になるまでの物語。 運命に抗い、希望と可能性を掴もうとした狼の、それ以上もそれ以下もない、それまでの物語。
更新:2021/3/25
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