現場に到着した刑事たちの前には、不思議な死体が転がっていた。 その死体には、血が一滴も残っていないのだ。 いったいこれはどういうわけなのだろう。 一方、「俺」は助けを求めて必死になっていた。 刺された脇腹からは血が絶え間なく流れ出ている。 けれども、119番にもつながらなければ、アパートの住人は彼がそこにいないかのようにふるまう。 誰か、誰か俺を助けてくれ……!
更新:2016/8/23
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錦太夫は語る。 かつて自分がまだ禿と呼ばれる遊女の見習いであった頃、 朋輩と引き比べて自分は見劣りするとばかり思っていた少女の頃に、 出逢った不思議な金魚の夢。 ひと夜の不思議が、少女をあでやかな太夫へと変える。
更新:2016/1/2
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胆試しに使われた遊園地は既に何年も前に閉園されていた。 そのアトラクションに忍び込み、一番奥で写メを撮ってくる。 そういう企劃で、「俺」が引き当てたのはミラーハウス。 気が進まないけど、ギブアップすれば仲間に酒をおごらないといけない。 それも口惜しいので、いやいやミラーハウスに足を踏み入れる。 しかしそこにはとんでもない噂がまつわりついていた事を「俺」は知らなかった。
更新:2017/7/28
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とうに廃園となった遊園地。そこは心霊スポットとして有名になっていて、今宵も胆試しにきた車がちらほら。 かくいう俺たちもその一員。 遊園地ならガチの心霊スポットというわけでもなく、女子も誘いやすかった。 当然、怖がらすネタを用意していた俺は、メリーゴーランドの近くまできた時に、そのネタを披露した……。
更新:2017/7/26
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