海外から帰国した異性の友人と久し振りに飲む。 全くの偶然から小耳に挟んだ、「前から結婚していて離婚もしていた」という話しを肴に、気の置けない友人同士だから追想と共にかつての淡い想いを飲み干す2人だけの酒宴。 ガールズラブは一応です。主題ではありません。
更新:2016/1/6
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私、結城祐子と母は最初から少しズレていた。 母の理想を体現する幼馴染みがいたから余計にズレた、のか。 この僅かなズレが無ければ、案外仲の良い親子でいられたかも。 母の思惑と違う私を、母は自らの思いに沿った鋳型に押し込めようとした。 結果私は壊された。心身共に傷付き部活は休止。男女の恋愛に対する深刻な忌避的感情。罵倒されていた将来の夢……そうして母親という存在に対する歪な想い。 ズレた私は、真っ当に生きていくのも難しくなりそうだった。 それでも凡庸な私は日々を生きなければならない。
更新:2016/6/25
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夢の中のあの女性に会ったと思っていた。 俺が俺であるためにあの女性を自分のモノにしたかった。 だが……。 始めたかったけれど始まらなかった王子様の物語。
更新:2017/3/26
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孤独な俺が漸く出会った妻だった。 だから彼女を助けたかった、過去からも。 だが孤独な俺はそれ故に関わり方が稚拙だった、そうして欲しかった物も手に入れた筈な物も消えた物語。
更新:2018/10/12
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友人が教室で〈王子様〉の事を騒ぎ出した。 あんまり名家中の名家の御曹司を弄ると身の破滅だよ? 面倒な事は御免だから巻き込まないでね。 〈王子様〉と言いたくなる男の子と私のあるようでない関わり。 そうして物語の始まりをやり過ごした私の話。
更新:2017/3/18
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