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作者:矢口愛留

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作:矢口愛留

氷麗の騎士は私にだけ甘く微笑む

 ミアの婚約者ウィリアムは、これまで常に冷たい態度を取っていた。  しかし、ある日突然、ウィリアムはミアに対する態度をがらりと変え、熱烈に愛情を伝えてくるようになった。  彼は、ミアが呪いで目を覚まさなくなってしまう三年後の未来からタイムリープしてきたのである。  ウィリアムは、ミアへの想いが伝わらずすれ違ってしまったことを後悔して、今回の人生ではミアを全力で愛し、守ることを誓った。  最初は不気味がっていたミアも、徐々にウィリアムに好意を抱き始める。  また、ミアには大きな秘密があった。  逆行前には発現しなかったが、ミアには聖女としての能力が秘められていたのだ。  ウィリアムと仲を深めるにつれて、ミアの能力は開花していく。  そして二人は、次第に逆行前の未来で起きた事件の真相、そして隠されていた過去の秘密に近付いていき――。 ※約10万字で部を分け、一旦完結としておりましたが、こちらに第二部以降もくっつけることにしました。カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルにも掲載中です。

更新:2024/5/3

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作:矢口愛留

【4/27第二部完結】レティと魔法のキッチンカー

魔の森には、恐ろしい魔法使いが住んでいるという。 ドラゴンをも使役し、皆に畏怖される彼の者は、『凍れる炎帝』アデルバート。 レティシアは、ある出来事をきっかけに『凍れる炎帝』に拾われる。訳あって元いた村に戻れないレティは、アデルバートと共に魔の森で暮らすことに。 だが―― 聞いていた噂と違って、アデルは全然怖くなくてむしろレティを甘やかして溺愛してくるし、ドラゴンは可愛い妖精さんだし、魔の森は精霊の恵みに満ちた豊かな森だった! レティは、村にいた頃からの夢だったレストランを、森の妖精相手に開業する。 けれど、植物の恵みだけが豊かなこの森では、手に入らない食材も多数。さらに今後のためには、自給自足だけではなく、まとまった資金が必要だ。 足りない食材を求めて、また、森から出られないアデルに代わって資金を調達するために、レティは魔法のキッチンカーで、人の住む街や妖精の住処を巡ることに。 ドラゴンの妖精をお供につけて、レティのキッチンカーは今日も空飛び世界各地を巡るのだった! *カクヨム、アルファポリスにも掲載中です。  参考資料集はカクヨムの作品ページに添付してあります。

更新:2024/4/27

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