『人は極限状態になると、自らの命を繋ぐ行動を起こすことがあると言う それは、生きる者が持つ本能なのかもしれない』 パトリシアは戦時下、野戦病院で看護婦として怪我を負った兵士の看護をしていた。 終わりの見えない中、突然オールテア王国第三兵団が野戦病院に現れた。 一人奮闘し続けていたパトリシアの苦しみを、団長であるブラッドリーは癒してくれた。 戦いで散りゆく命を前に、ふたりは命を紡ぎあい求めあった。身分差故に結ばれないと知りながら、それでも彼の言葉を信じ待ち続けるパトリシア。 長い月日を耐えながら、ふたりは求めあい続け結ばれていく。 ※R15は保険です。 ※他サイトにも掲載しております。 架空とは言え、戦時の内容が出てきます。気分を害する可能性もありますので、読み進めるかは自己判断でお願いいたします。
更新:2022/9/10
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