僕,林泰宏は医学部を目指す2浪の予備校生だった。僕には,同じ高校出身で優秀だが,なぜか2浪している恋人,佐藤奈津子がいた。彼女は自分が言い出したことで,二人が医学部を目指すことになったと思い込んでおり,それが心の負担になっていた。一方,氷室雅之は成績トップだが5浪生で,その鬱屈した気分を,まわりの恋人達を破滅させることで晴らしていた。さて,予備校には成績優秀者名簿に名前が載った者は全員,医学部に合格できるという伝説があった。僕は恋人を安心させるためにも,ぜひ,その名簿に名前を載せたいと思っていたが,ある日,氷室が成績優秀者名簿に関する非常に魅力的な提案を僕に持ち込んできたのだった。
更新:2009/8/1
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PV50000突破!! 読んでくださっている皆さん、ありがとうございます! 亜人と共存する国、イクシード王国。そして現在のイクシード王国は女性のみが暮らす国家である。そんなイクシード王国は、八年前に起きた前国王暗殺事件をきっかけに、隣国アバルト帝国と長きに渡る戦争が続いていた。そんな折、現イクシード王国女王の下にある情報が届く。『十字架を背負う悪魔』と呼ばれている何者かがイクシード王国を助力してくれていると・・・
更新:2009/7/9
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短編小説、「Nora」の、その後です。先に「Nora」を読んでいただければ、より世界観が広がると思います。
更新:2009/7/9
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最強の魔法、世界を操る魔法を手に入れたマリン。すべてのものを思うままに、どんな宝も望むままに手に入れられるマリンに一つだけ手に入らないものが見つかる。短編ですっきりした話ではありますが、エピローグとの二本立て、マリンの望はかなえられるのか?再転の姫君の裏にはこんな物語があった。原始の話を綴った貴族社会と恋に悩む一人の少年の物語。
更新:2009/7/1
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以前に児童文学のつもりで書いたものです。 今回、童話として小学校低学年でも読めるように仕立てなおしました。 ひょっとするとオリジナルの方が良かったかもしれませんが・・・ 2015年 第2回クリエイティブメディア出版 えほん・児童書コンテスト ほほえみ賞を受賞しました。
更新:2015/5/6
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手元には携帯用ホログラフテテレビ。 聞こえてくるノイズ混じりの音声がどこか遠いものに感じる午後。 流れているのは大統領演説だ。 『諸君、地球は今滅びようとしている。我々は飛び立つ時がきたのだ』 地球と、人類と、小さな少女を巡るSF。
更新:2012/3/8
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人を好きになったことは何度もあった。 雨の日の教室、ひとり窓際で退屈そうに頬杖をついていたあの子とか。 それでも。 こんなに心から人を好きになったことはなかったと思う。 これは僕の人生の物語。
更新:2012/3/1
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気がついたら年上の彼女に流されるように一日デートを了承していたのが始まりだった。けれども二人で過ごす時間の長さに比例するかのように、彼女の事が気に掛り出している自分がいた。 そして、彼女に対する疑惑も、俺の中で大きく膨れ上がっていくのだった・・・ ちょっぴり切ないオトナ風味のラブストーリーを目指しました。
更新:2012/1/14
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