神話生物と呼ばれる存在が闇の中を闊歩する。三十年程前から突如として出現したそれらに対抗するため、魔術師たちが奮闘する暗黒期。天笠(あまがさ)征悟(しょうご)は妹を探して深夜の街を徘徊していた。彼にとって重要なのは楽しむこと。妹と共に興じる娯楽のために征悟は死地へ赴き続ける。七枷(ななかせ)愛莉(あいり)は裏切り者を捕縛するため深夜の街で戦っていた。彼女にとって重要なのは任務を完遂すること。使命を全うするために愛莉は死地へ赴き続ける。この二人の出会いが、世界を回す歯車すらも打ち壊す。
更新:2014/7/15
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私TRPGプレイヤーの一条円は目が覚めたら見知らぬ海岸にいた。 確か昨日は新しくできたTRPGカフェで遊んでいて、メタな話をするGMに腹を立てていたんだっけ。 でも、なんでこんなところに……? 助けてくれた刑事さんによると、ここ須磨州村では行方不明事件が多発しているらしい。 うっわなんかもうクトゥルフ神話系TRPGシナリオの導入にしか思えないんだけどこの状況。 ねぇ、まさかホラーな世界に迷い込んでしまったとか、そんなことはないよね?
更新:2021/5/23
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転校生の黒乃ナイは瞬く間にクラスの中心になった。 そんな彼女に違和感を抱いたハルキは彼女を避けるように過ごすが、黒乃ナイはハルキの側に現れるようになる。 そして、ハルキは趣味の山歩きで奇怪な事件に遭遇し、その過程で自分の秘密と黒乃ナイの正体に触れる事になる。
更新:2015/7/13
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1925年3月、沖縄北部でその事件は起きた。化け物が住むと噂される漁村宇賀那(うがな)、その周囲の村が次々に何者かに襲撃されたのだ。事態を重く見た軍は部隊を派遣するが、そこで彼らが見たのは魚と人間とカエルを掛け合わせたような不気味な怪物の大群と、悍ましい不定形の塊だった。化け物たちは軍に容赦なく襲い掛かる。さらに事件の裏側には、太古からの恐怖が隠されていた。出撃した日本陸軍部隊の運命は? クトゥルフ神話と言うよりは架空戦記、戦闘がメインです。人間と神話生物が正面から戦う話なので、普通の神話作品が読みたい方にはお勧めできないかもです。
更新:2016/6/7
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