1945年4月、ナチスドイツ第三帝国の命は風前の灯となっていた。英米軍は空から空爆を繰り返し、復讐心に燃えるソ連赤軍は地上から首都ベルリンへなだれこんだ。ナチス政府高官を夫に持つエリザベートは廃墟と化した首都に取り残され、途方にくれていた。略奪と暴行が横行する大混乱の中、彼女は紳士的な敵軍将校と運命的な出会いをする。誰も問うことのなかった戦勝国の犯した戦争犯罪……わが日本よりはるかに辛酸をなめさせられたドイツの戦後を描く。
更新:2009/9/12
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大学二年の冬、あかりは短期留学制度でベルリンへ滞在した。 そこで出会ったのは、金髪で青い瞳のメガネくん。 遅刻魔でちょっと変わっている彼と過ごすベルリンの冬は楽しかった。 しかし、ベルリンを発つ日は確実に近付いていて…。
更新:2017/2/7
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ライン川のを見下ろす岩山、ローレライ。船頭たちを魅了する美少女が歌を歌い、その船を沈めるという伝説が残る地も、今や単なる観光地である。 ※さらりとですが水難事故の記述があります。苦手な方はお気を付けください。
更新:2015/8/30
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日本でささやかなドイツ語教室を営んでいる老人は身の毛もよだつ体験談を語り始めた。 それは本当に有った出来事なのか? それともまったくの創作なのか? それは読み手の判断にお任せします。
更新:2013/7/30
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18、19世紀を生きたドイツの哲学者イマニュエル・カントが現代の日本で目覚め、少しばかりの滞在を楽しみます。哲学の講釈話とかじゃないです。カントIF。いやカント雑学集。完全に自分のために書いています。 ※「語り手」の視点が、話によって哲学者カントと大学生律くんとの間で入れ替わります。各話タイトル参照。 ※所々、フィクションに見えにくいフィクションが入ります。「ペリメニ」「アンタレス」「バッハ」「批評後の哲学的説教」の話は筆者による想像です。その他、事実に合わない描写や修正した方がいい点の指摘は大歓迎です。 ※あとがき(ネタバレ注意):https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1622972/blogkey/2378434/
更新:2019/8/6
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