ふいに自分を呼ぶ声が聞こえて振り返った。 しかし辺りを見回しても誰もいない。彼は首をかしげた。 果たしてこの声は何なのか。 さっくり読める幻想SF(少し不思議)っぽいもの。短編。
更新:2010/1/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
妻を見舞う病院への坂の途中で、「私」は「影売り」に出会う。 無邪気に私を慕う妻、幼かった「私」を捨てた母。 ――何があなたにそんな影絵を作らせるのか、もうご存知なのでしょう? 夏のつよい光線のなかに、虚実が像をむすぶ。
更新:2009/11/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
輝きの月の照らす湖上で、乙女はひとり、一差しの舞。
更新:2015/9/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
桜のさかりの吉原にたたずむ男を追い抜いていく、ひとりきりの花魁道中。 うつつと黄泉のあわいにある遊廓でのものがたり。
更新:2009/11/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
黒い本にまつわる話です。四百字詰め原稿用紙換算三十枚ちょっとの分量の短い話ですので、興をそこなわないよう、筋を記すのはやめます。ジャンルをホラーにしましたが、ホラーではありませんのでご注意を。トワイライトゾーンです。
更新:2013/2/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
忽然と消えていく若者たち。彼らは皆とある言葉を言い残して消えていた。残された者たちは、果たして何を思うのか。幻想SFっぽい読みきり短編。(この作品は作者のホームページに掲載されているものと同じです。)
更新:2013/1/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。