深夜、友人より唐突にかかって来た、人面犬という呼称と悲鳴の電話。混乱のさなかにある主人公ーー隆に再度かかって来た「今からうかがいます」という電話。 この電話から隆のとった行動は? そしてその結果は……。
更新:2014/8/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
5年前、大きな災害によってこの世を去ったさゆり。 死んでしまったはずのさゆり。 そんな彼女からの一年に一度の着信。 そして今年も彼女からの電話が鳴る。 私は決意を胸に携帯を耳へとあてた。
更新:2014/8/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
東京メガフロート――。それは、日本の輝かしい未来を象徴する次世代都市。高性能化した携帯、“ユニフォン”が復旧し、デジタル化により便利になって行く街。しかしある日を境にメガフロートの夜は異変に飲み込まれて行く。謎のアプリケーション“VS”、物語は噂と悪意を吸い込んで加速する。十三人の所有者同士の殺し合い――最強のユーザーを決めるゲームが始まった。戦いは終わり、新たな物語が紡がれる。一ヶ月足らずの過去が与えてくれた物、十年来の願いを抱いて今、空へ舞い上がる!悪意と噂が渦巻くSFファンタジー、ここに完結!7/24:完結しました。応援ありがとうございました。
更新:2009/7/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
使用者を自殺に追いやる「フェアロイド依存症」とは、公には、携帯電話のコンシェルジュ機能から派生したAIC社の製品であるフェアロイド、その2型が原因とされていた。だが、警察及び開発元のAIC社は、それが初期の開発メンバーの一人により引き起こされた事件と断定していた。 真の問題解決のため、フェアロイド開発責任者の山伏はE2P型を開発するが、完成したE2Pは人を拒んだ。そんな折、初めてE2Pとの同期に成功した人物が現れる。ものづくりが好きな青年、和田学だった。山伏は学にE2Pフェアロイドを託し、事件解決の糸口を探ることを依頼する。 E2Pフェアロイドに魅せられた学は、ライムと名付けられた機体と共に事件に深く関与していくこととなる。 ◆第3回ハヤカワSFコンテスト一次選考通過作品です◆
更新:2015/9/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。