空は澄み渡った雲1つない快晴。まるで今の私の心のようだわ。空を見上げた私はそう思った。 私の名前はステラ。ステラ・オーネット。夫の名前はディーン・オーネット……いえ、夫だった?と言った方が良いのかしら?だって、その夫だった人はたった今、私の足元に埋葬されようとしているのだから。 やっと!やっと私は自由よ!叫び出したい気分をグッと堪え、私は沈痛な面持ちで、黒い棺を見つめた。 そう自由……自由になるはずだったのに…… ※ 中世ヨーロッパ風ですが、私の頭の中の架空の異世界のお話です ※相変わらずのゆるふわ設定です。細かい事は気にしないよ!という読者の方向けかもしれません ※直接的な描写はありませんが、性的な表現が出てくる可能性があります ※こちらの作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載されています
更新:2024/5/5
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【※ざまぁは、一切ございません!!】 設定は緩めのナーロッパで、かなりご都合主義展開。なので寛大なお気持ちでお読み頂く様、お願い致します。短編苦手ですが、起承転結は付けました。 【あらすじ】政略的な意味合いで6歳の頃から第四王子と婚約していた侯爵令嬢のシャノンは、この日いつも通りの義務的なお茶の時間を婚約者と過ごしていた。すると婚約者のルーレンスが「真実の愛に目覚めたので頼みがある」とシャノンに切り出してくる。その後に続く言葉をすぐに悟ったシャノンが、その婚約者の要望を受けようとしたのだが……。R15は保険です。
更新:2021/3/25
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