網棚の上に、それはいる。 人身事故の現場からかすめ取った戦利品を手に手に携え、そいつらは終電で、この終点駅へ帰ってくる。 これはそんな不気味な存在を、波長の合う折にだけ見る「私」の話。 「私」が、終点駅を利用しなくなるまでの、至極短い物語。
更新:2020/8/23
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