オカルトウィッチ魔女ビーム
最終更新:2019/11/14
作品紹介
私、駒綱なずな、17歳。普通の暮らしに飽き飽きしている普通の高校生二年生。だけど『撃ったものを絶対喋らせる光線銃』を偶然拾って、流れで魔女になっちゃいました。そしたらチュパカブラとかくねくねとか謎の触手生物とか、変なオカルト存在の駆除に参加させられてさあ大変。 ……かと思ったら案外楽しくてハマっちゃった。気の合うカッコいい魔女の先輩にも出会えて、毎日が楽しいのなんのって。成績はちょっと下がったけれど気にしない。 ……なんて感じで過ごしてたら、地球規模のオカルト事件が起こったりして超ヤバイ。世界の未来と私の受験は、もう崩壊寸前です。
評価・レビュー
5.0
大福おでん
テンポが謎。発想がカオス。なのに青春。怪作です。
女子高生達が受験勉強の息抜きにUMAや怪異を狩り尽していくオカルト青春ファンタジーです。 ミステリーサークルやチュパカブラのようなB級オカルトから、思考盗聴や電波攻撃、宇宙波動やハーモニクスといったインチキカルト要素までが入り乱れたカオス設定が楽しすぎます。 JK特有のテキトーな語り口調で、展開が爆速で進んでいくのも爽快。 異能バトルとしても応用が面白くて唸らされます。 プロ・アマ問わずこれまで読んだ作品の中でも5本の指に入る怪作です。
5.0
火柱亭
ハチャメチャなスピード感のトンチキ作品
うさんくさいオカルトと女子高生の爽やかな青春と超ロジカルな異能バトルが悪魔合体したハイスピードなトンデモ作品です。 3万字ほどなのでサクッと読めるのもうれしい。面白すぎる。
5.0
めのだ