空に浮かぶのは青い月。僕は地球ではない星にいた。 僕はこの星で出会った導師に恋をしている。しかし、その想いは伝えることができても、成就することはない。 その理由は、僕がこの星の生命ではないことに由来する。僕はこの部屋から生身で出れば、5分も経たないうちに死んでしまうだろう。僕は彼女の温もりを感じることができないのだ。 僕はロボットを操って、彼女と対面するしかない。それが唯一、彼女と僕をつなぐものだった。 月の光のように、淡く消えそうな強い鎖が、僕をこの場所に縛り付けている。
更新:2017/6/6
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滅びた世界を旅する少女たちの暇つぶし。 二人の少女は、歩きながら「議題」を一つ一つ論じていく。 10割趣味。 超絶不定期更新です。
更新:2019/5/26
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その世界では、金の産出量が非常に少なかった。米粒程度の金だけでも相当な値打ちがあり、1オンス分の金となると、もはや一生遊んで暮らせる金額になる。 金を手に入れたものは、莫大な富を得る。人々は一攫千金の夢を見て、金を探し求める。ある者は一度金が見つかったという場所に、ある者は未開の地に、そして、ある者は錬金術にそれを求めた。その探求の旅の果て、金を手に入れることができるのは、一握りにも満たない。 そんな世界に研究室ごと迷いこんだ化学者の物語、始まりの部分だけの短編。
更新:2015/6/2
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異世界を滅ぼすボタンを拾った。 押しますか?
更新:2018/5/12
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人里外れた魔法使いの森。 そこに住む二人の魔法使いの少女は、森に流れ着く異世界からの『漂流物』を集めて遊んでいた。 剣と魔法とドラゴンの世界の、なんでもない片隅の話。
更新:2018/12/26
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