入社以来、お茶出しが主業務となっているソラノ カリナがいつものように給湯室でお茶を入れていると、突然、大きな航宙戦闘艦が会社すぐ脇を通り過ぎ、近くにある議事堂の前に強行着陸する。この宇宙人の襲来、この瞬間、彼女の運命が大きく変わる。 半ば強制的にその宇宙船に、特使代理といういい加減な肩書で送り込まれてしまったカリナは、無愛想な士官、ヴィルヘルム中尉の案内で、地球(アース)262遠征艦隊所属の駆逐艦7990号艦に乗り込む。 1万の戦闘艦、100万の将兵、そして遥かに進んだ技術(テクノロジー)を持つ彼らに対し、カリナが交渉の武器として用いたもの、それは……えっ?お茶!?
更新:2020/8/30
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