その国には、季節の女王が座す高い塔があった。春・夏・秋・冬の四人の女王は、季節ごとに塔にこもり、己の歌を歌う。だがある時、冬の女王が塔から降りてこない年があった。降り積もる雪の中、世界が閉ざされていく静寂の中を、少女は一人塔へと向かう。約束を果たし、女王に会うために―――― 。これは、女王と少女の、孤独と愛を巡る秘密の御伽話。
更新:2016/12/10
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遠くて近い未来、職業作家は姿を消した。国民は一生に一冊の本を出版することが義務付けられ、だが二冊目は許されない。本屋に並ぶ本は、全て誰かの一生に一冊だ。―――― どこまでも自由で、不自由な時代、言葉を惜しむ僕と、物語を愛した彼女のお話。
更新:2016/3/23
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滅亡の危機に瀕した祖国を救う為に、今、髭が立ち上がる! 異世界である現代日本文化(ネット小説)を学び、意気高くレンタカーでトラックを借りて―――― 。
更新:2013/4/15
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元暗殺者の男と人間嫌いの魔女。彼を取り巻く変人奇人。平穏ならざる平穏な日常。(自サイトよりの転載です)《memoriae 1250~1253年》
更新:2012/9/19
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「彼ら二人の名は、大陸の歴史に深く刻まれる」―― 人には見えないものが見える異能を持った少年アージェは、ある晩村で起きた事件を切っ掛けに、忌まわしい思い出が残る森へと踏み入ることになる。そこから始まる彼自身の変遷は、一人の美しい少女と、また大陸に残る神話と、深く繋がっていた。主人公の少年期から青年期までを描く成長記。そして大陸を彩る戦乱と、神代の清算を記す物語。 ※自サイト転載。《memoriae 1965~1968年》 ※Act.1-2 少年期 Act.3-5 青年期。
更新:2012/12/9
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三年前まで、私は何処にでもいるような高校生だった―――― 。異世界に落ち、「聖女様」と呼ばれるようになった少女は、二つの世界を繋ぐ力を使い、人々に祝福を与える役目を負う。奇跡を求めてやってくる人間たちと、あくなき挑戦を続ける少女の紡ぐ、大体よく分からない話。
更新:2013/11/1
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no-seen flower9周年御題短編。頂いた御題は「クマのぬいぐるみ」「ちくわ」「弁当箱」「百科事典」「金ペン」です。いつもご愛顧ありがとうございます。
更新:2017/3/10
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