六谷蜜葉(むつたにみつは)は、六谷家の長女として生まれた。 父が早くに亡くなり、母の朱海が新しい父と再婚してから全てが変わってしまった。 母は妹の朱鷺子(ときこ)ばかりを可愛がり、蜜葉は使用人のように扱われるようになった。 そんな生活を続けていたある日、とうとう蜜葉は、古くからの村のしきたりである、龍神様の贄に捧げられることになる。 死を覚悟した蜜葉を拾い上げたのは、不器用で口数は少ないけれど、心根の優しい、かくりよに住まう龍神族の王、蓮華(れんか)だった。 アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2022/5/14
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公爵令嬢リディス・アンネマリアは18歳の時に婚約者である王太子に婚約破棄を告げられる。その後馬車が事故に遭い、気づいたら神様を名乗る少年に16歳まで時を戻されていた。 性格を変えてまで王太子に気に入られようとは思わない。同じことを繰り返すのも馬鹿らしい。それならいっそ魔族の国の頂点に君臨し、全ての人間の国を支配下に置くというのが、良いかもしれない。 リディスは決意する。魔族の王を私の美貌で虜にしてやろうと。 アルファポリス様でも掲載しています。 以前投稿していたものを加筆修正して、キャラクターの名前も一部変えています。
更新:2020/12/5
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アンジュ・ピオフィニアは、スアレス帝国の王太子、ヴィオニスの婚約者だった。 一年前に異世界から来た巫女と、魔王討伐の旅に出たヴィオニスが戻ってきたと思ったら、巫女のお腹には子供がいるという。 巫女を正妃に迎え、アンジュを側妃にするとヴィオニスは言った。 愛する婚約者に裏切られたと感じたアンジュは、討伐の旅で封印された筈の魔王の元へ向かう。 世界を征服してもらうために。 けれど封印されたとばかり思っていた魔王は、魔王とは名ばかりの、そのあたりに居そうなお兄さんだった。 現代世界に似た世界でゆるゆる日常を過ごしながら、愛を育む話です。
更新:2022/1/29
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