「あなたから断っていだけませんか?」見合いの最中にそう言い放った塔子。純粋な彼女を汚してやりたい…成介のゲームが始まる。
更新:2013/6/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
夏のホラー2021参加作品 かくれんぼの様に、じっとして息を殺して潜んでいれば、見つからないと思ってますね。いえいえ、音から判るのですよ。 この部屋に聴こえる音は。 コォォォォォォという、乾いた冷風を吐き出す音と。 ドクン、ドクンという、熱く命脈打つ音の2つなのです。 先ずはあなたの存在を、しっかりと確認を致しましたよ。よく視えてます。ワタシに宿る力により、あなたの考えてる事も手にとるようにわかります。 よろしくおねがいしますね。
更新:2021/7/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
夫が家にて在宅勤務、私は専業主婦。朝から晩まで一緒だと、離れて行くのはなぜかしら? 生活音が仕事の邪魔になると言うのよ、ここは家なの、オフィスビルではないのよ。 気がついて、 気がついて 気がついて。 私はそれほど器は強くないの。
更新:2020/4/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
女郎蜘蛛は、俺を絡めとった。あれは妻の両親に彼女の知らぬ所で交わされた会話。 「君のようだな」 ぷちん、とひとつ摘み取る種無し葡萄。ひと粒の果実、子をなさぬ子房。 「どういう事?」 「甘くて美味しそうということ」 男が女の部屋で、種無し葡萄を食べる話。
更新:2020/7/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
僕達は、今日キスをしたんだ。屋上で。手を繋いで走った後に。少しだけ未来のお話。新しい恋はどうなるのでしょうか
更新:2020/10/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
人魚姫はふとしたことから人間の娘の器に入りました。愛しい王子様に会うために、新たな姿でお城に向かいます。最後に姫が手を取る男とは!王子様なのか、はてまた、新しい男なのか
更新:2019/11/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
卓の上に用意されている、茶器で熱い緑茶を淹れながら、話している君は涼やかで甘い。 君を連れない、カッコウを聴きに来た。宿での新婚さん夫婦のお話。
更新:2021/6/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
なろうラジオ大賞2応募作品 通勤路脇の空き地、不法投棄されているブラウン管テレビに座る彼女に気がついたのは、青い空に入道雲が立ち昇る盛夏の季節。
更新:2020/12/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。