「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」 レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。 彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。 だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。 キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。 ※他サイトにも投稿しています。
更新:2023/11/30
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身長が低いという理由で魔法騎士になれなかったエミーリアは、それがきっかけで婚約を解消されてしまう。彼女は事務官として働き始めるが、配属先は誰も十日と続かない魔法騎士団長補佐事務官であった。 団長のローランは、身体も大きく顔に傷跡もあり、見た目も恐ろしい男である。表情の乏しいエミーリアは、そんな彼の側で淡々と仕事をこなす日々。 だが、団長補佐事務官とは、国王直下の諜報部隊『闇』の人選のための部署でもあった。 エミーリアも『闇』の人間として選ばれたが、彼女は「処女ではないこと」の条件を満たしていない。 そのため「処女を捨てるように」と国王から言われ、その相手として選ばれたのが上官でもあるローランであった―― ※他サイトにも投稿しています。 ※完結投稿です。1日2話ずつ更新していきます。
更新:2023/10/15
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聖女ウリヤナは聖なる力を失った。心当たりはなんとなくある。求められるがまま、婚約者でありイングラム国の王太子であるクロヴィスと肌を重ねてしまったからだ。 「聖なる力を失った君とは結婚できない」クロヴィスは静かに言い放つ。そんな彼の隣に寄り添うのは、ウリヤナの友人であるコリーン。 聖なる力を失った彼女は、その日、婚約者と友人を失った――。 ※他サイトにも掲載しております。
更新:2023/7/27
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「ここはきっちりと責任を取らせていただきたい。 どうか、私の妻になっていただけないだろうか」 「団長が責任を取って私を妻にとおっしゃってくださった。 ですから私も責任をもってそれに応えます。 団長の相手にふさわしいような女性を演じます」 ちょっとズレてる二人が今日も任務を遂行します!! ※以前連載していた三部作作品を、コンテスト用に大幅に変更したものです。 ※この作品は他サイトにも掲載しております。
更新:2023/7/21
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王立騎士団団長を務めるランスロットと事務官であるシャーリーの結婚式。 しかしその結婚式で、ランスロットに恨みを持つ賊が襲い掛かり、彼を庇ったシャーリーは階段から落ちて気を失ってしまった。 「君は俺と結婚したんだ」 「『愛している』と、言ってくれないだろうか……」 目を覚ましたシャーリーには、目の前の男と結婚した記憶が無かった。 どうやら、今から二年前までの記憶を失ってしまったらしい――。 ※この作品は他サイトにも投稿しています。 ※完結予約投稿です。5:00と19:00更新の予定。2/13からは12:00も更新されます。
更新:2023/2/20
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魔力無限大という魅力的な魔力の持ち主であるレインは、突如その魔力を失った。 彼女の婚約者は魔導士団長であるトラヴィス。 またレインには魔法研究所所属の義理の兄、ライトがいた。 ライトはトラヴィスにレインとの婚約破棄をするように頼む。 魔力を失ったレインはトラヴィスの負担になるだけだ、と。 レインはそっとトラヴィスの元を離れることを決意する。 魔力の枯渇は生命力の枯渇。 このまま枯渇が続けばレインは命を落とすことになる。 彼女の魔力を取り戻すため、トラヴィスはレインの元を訪れるのだが――。 ――― ※この作品はベリーズカフェ様、R18版をアルファポリス様、ムーンライトノベルズ様にも掲載しております。
更新:2021/11/5
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