マイリーは、王太子・アスター殿下の侍女として働く16歳。 実は、彼女が侍女を志した理由は、誰よりも早くアスター殿下の結婚事情をスクープするためだった。 マイリーには自身が見たものをそのまま紙に写し出せるという特殊能力があり、日々アスターの婚約者候補たちを画像に収めたり、侍女としての仕事をを通じて、スクープに向けた取材を進めている。 そんなある日、マイリーは街で忍び歩きをしているアスター殿下に遭遇。 アスターが『逢引き』をしていると思ったマイリーは、こっそりと彼の後を付けるが、そこから事態は思わぬ方向に進んでいって――――? ※この作品はアルファポリスにも掲載します。
更新:2021/7/23
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男爵令嬢グラディアにはクリストフという幼馴染がいる。侯爵家の跡取り息子である彼は、グラディアの親友であるロジーナとの婚約が内定していた。けれど、クリストフはグラディアが好きだからという理由で、ロジーナとの婚約を拒否。 困り果てたグラディアは、学園内にあるとある部屋を訪れる。そこには魔術科のナンバーワンであり、女生徒から大人気のエーヴァルトがいた。グラディアはエーヴァルトに『恋人になってほしい』と頼み、彼はこれを快諾。クリストフにグラディアを諦めさせるため、二人は恋人の振りをすることに。 けれど、グラディアにはとある秘密があって――――? ※このお話はアルファポリスにも掲載されています。
更新:2021/8/23
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皇帝の側近カーティスは、その冷たい態度により、周囲から酷く恐れられている。とりわけ女性への態度が冷たいことから、主人である皇帝アーロンから結婚を急かされる始末。 そんな時、カーティスは皇妃エヴァから『似合いの女性がいる』と紹介を受ける。伯爵令嬢ルーナだ。ルーナはカーティスに負けず劣らず氷のように冷たく、表情の変化に乏しい女性だった。 初めはぎくしゃくしていた二人だが、徐々に心を通わせるように。 けれど、ようやく婚約へと話が進んだある日、ルーナからカーティスに一通の手紙が届く。そこには『あなたの妻にはなれない』と書かれていて――――。 ★本作は2022/1/31発売の『訳あり令嬢でしたが、溺愛されて今では幸せです2巻』にてコミカライズされました!
更新:2021/8/15
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幼い頃に母親を亡くした伯爵令嬢ブリジットは、父親の後妻と腹違いの妹であるスカーレットから「所詮、あなたは愛されていない」と日々蔑まれ、抑圧された生活を送っていた。スカーレットは「自分は愛されているから」とブリジットの婚約者を奪い取り、自分の縁談を押し付ける。 新しい婚約者ヒューゴと対面したブリジット。彼女はそこで、自身の結婚観が酷く捻じ曲がっていることを知る。父親の度重なる不貞や、それによる義母の不幸せそうな日々を間近で見てきたからだ。 「もっとご自分を大切になさったらどうですか?」 ヒューゴの言葉に首を傾げるブリジット。けれど、彼との生活は思いのほか幸せで――――。
更新:2021/7/24
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ある日、婚約者であるワーナーに婚約破棄を言い渡されたリーザ。なんでも、新しいお相手セルマの方が、彼のビジネス拡大に繋がるんだとか。 (本当に後悔しないのかな?) 一応忠告はしたものの、彼は一向に耳を貸さない。 そして、婚約破棄を了承した数日後。ワーナーが血相を変えてやって来た……。 ※この作品はアルファポリスにも掲載します。
更新:2021/5/12
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スクールカーストの最下位に位置する成金令嬢ミアは、自分より上位のカーストに属するオスカーという男性と密かに付き合っている。 けれど、オスカーが王女と婚約間近であり、他にも女遊びをしているとの噂を耳にして、彼と別れることを決意。父親が勧める縁談を受け入れることに。 ところが、彼と別れた翌日、父親から婚約者だと紹介された人物は、公爵令息であり別れたばかりの元カレ――――オスカーその人だった。 ※この作品はアルファポリスにも掲載します。
更新:2021/6/6
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ローランは今代の聖女に仕える騎士。けれど、平民出身の聖女アーシュラは、その可憐な容姿に似合わず、どこか間の抜けた、掴み所のない少女だった。 王宮に留まりたくないアーシュラのせいで国内を旅することになった二人。名目は『聖女の力を平等に国民に届けること』だというのに、アーシュラは「眠い」と言って布団からいつまでも出てこず、部屋の片づけや掃除もままならない。 『聖女は君子じゃなかったのか?』 面倒見の良いローランは、そんなアーシュラに呆れつつも、今日もせっせと世話を焼く。 そんなある日、道で行き倒れている人を治癒したアーシュラ。けれどそこから、事態は思わぬ方向に進んでいき――――? ※この作品はアルファポリス様にも掲載させていただいております。 ※R4.6.4 約一年ぶりに番外編を更新させていただきました。
更新:2022/6/4
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