物書きを趣味とする僕の頭上に、植木鉢が落ちてきた。 と思ったら、受け止めたのは男の天使だった。 僕の、人生最後の物語。
更新:2016/8/23
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僕が自分の部屋に戻ると、その真っ白い壁に、見たこともない扉が出来ていた。その先にはただの一人の人間と、僕の部屋とは似ても似つかぬもう一つの部屋が存在した。 掴み取れなかった人間の、行き止まり。
更新:2016/4/21
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結婚を誓った僕らは同居を始め、初めてのクリスマスを迎えたわけだが…… 朝起きるとそこに婚約者の姿はなく、あったのは封筒がひとつ。 『遺言書』 そう書かれた、彼女がくれた初めての手紙が、ささやかなクリスマスの幕開けだった。 リナとのクリスマスは、一筋縄じゃあいかない。 『僕らは空に殺される』の続編。 穏やかで何も起こらないクリスマスをあなたに。
更新:2015/12/25
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一年前に死んだ弟を弔うため、彼の元カノを連れて墓参りに行くことした僕には、もう一つ、罪と目的を抱えていた。 嫌がる彼女はいつものように言い放つのだった。 「覚悟してね」 いつだって臆病で覚悟が足りない僕は、目的を果たせるのか。 君とふたり、星の下で。
更新:2015/10/22
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幼馴染みの雲はある日、突然言った。 「魔法を探そう」 魔法なんてあるわけが無いのに、あんまりうるさいものだから、僕は渋々ついていく。 「世界を変えるんだ」 雲。君はそう言うけれど、一体いつから、僕らの世界は変えるべきものになってしまったんだい? いつだって世界は、僕らの知らないうちに変わっているくせに。
更新:2015/5/20
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