現役女子大生・青山 晴(あおやま はる)は、ある日突然、余命一週間であることを宣告されてしまう。 身体に害は及ぼさないが、その病気は発症してからその日に覚えたことを、次の日にはすべて忘れてしまうという症状も含んでいた。 それを受け、何よりも虚しさを抱えることとなった晴だったが、ふと一冊の本を手に取り、ある決意をする。 自身の命が残り一週間であることは敢えて記憶から消し、彼女はカメラを手に日帰りの旅を始めることに。 死ぬまでの一日一日を有意義なものにし、自分の人生を「つまらなくない」といえるものにするために。 全八話で一万文字に収まるようにしているので一話分の内容はあっさりめです。
更新:2022/1/30
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比較的ホワイトな玩具会社に務めるOL、暁 真空。 彼女は勤務後の時間を利用し、有名イラストレーターである妹の真海が入院する病院へと通っている。 どこまでもガサツで自分に頼りきりの真海に呆れながらも、真空は病院の中で仕上がっていく彼女の作品たちを目にすること、それを日々の密かな楽しみとしていた。 しかし、真空のある一言がきっかけで、彼女たちを取り巻く日常は望まぬ方向へ姿を変えてしまうのだった。
更新:2023/12/1
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