私の友人は大陸一の美人である。美しく、聡明で優しい性格はまさしく物語に出てくるお姫さまそのもの。ただ、問題があるとすれば、 「悪役令嬢に転生してしまうなんて」 彼女の性格が非常に残念であるということだけだ。 昔頭を打った時から、ぶつぶつと悪役令嬢、乙女ゲーム、転生などという訳の分からない言葉をつぶやく癖がある。 10年たった今でも何を言っているのか、理解するのは難しいが、私はそんな彼女の言動を観察するのが好きである。 今日も、今日とて、彼女は馬鹿をやっている。
更新:2018/10/26
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私、桃月奏は、ある日この世界が乙女ゲームの世界であるというとんでもない事実に気がついてしまった。しかも、その乙女ゲームにおいて、私は攻略者候補の幼馴染に執着するヤンデレ、所詮悪役ポジション。待っている先は、刑務所!そんな人生嫌だ!!!なんとか努力して回避してやる!!!そう、これは、私が愛と努力とその他諸々で悪役ポジションを回避するハートフルラブコメディ…………とはならなかった。なるわけがなかった。これは、そんな人生を送るくらいなら、初めから努力しても無駄!一層の事ダメ人間になってやると開き直った私の話。グータラ、ダメ人間として生きる私の話。 多分、無気力な私と、オカンな幼馴染と、同志な同級生のラブコメだといいなぁ(希望的観測)
更新:2019/9/1
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短いです。 誤字脱字があったらすみません。
更新:2016/3/18
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私、オリヴィア・キャンベリアは幼い頃から抱える問題がある。その問題と言うのは。ありとあらゆる同性に、女性に好かれてしまうこと。気づけばほぼすべての女性は私の虜となっている事である。一体全体何故なのか、私にも理解できないが、私は「全ての女性をメロメロにしてしまう特殊体質」らしい。 あぁ、何が嬉しくて、この現実を受け入れることが出来ようか。いや、受け入れることなどできない。この体質のせいで、婚約者も友達もできない。何とも悲しい人生なのだ。良いことなど1つもありゃしない。あぁ、せめて私のこの体質が効かない、そんな女性が現れたなら………是が非でも友達にして見せるのに。 あぁ、友達が欲しい!! *百合ではありません *恋愛要素は少し先になる予定です。
更新:2016/11/17
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