この物語は「千年巫女の代理人」から派生したイース戦争の物語です。 「千年巫女の代理人」の”第八章 花咲き、花散る王都タチ 王都の熱い秋21 リファニア王立水軍 下”の終わりに出てくるフルネルラル湾海戦は、イース(アイスランド)近海で行われた海戦です。そして、リファニア王立水軍最大の勝利である。亡国の縁に立った故国を救ったとなどとこの海戦を扱った物語では喧伝されています。 しかし、この海戦がなかったり、或いはリファニア側が敗北していたとしても、今のリファニア王国が存亡の危機に陥ったりはしなかったでしょう。 フネルラル湾海戦は、あしかけ十ヶ月に渡って行われたイースをめぐる戦役「キャンペーン」の掉尾を飾る海戦です。
更新:2017/8/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
田舎の村で幼い頃から一緒に育った最愛の嫁と幸せに過ごしていた主人公のアイン。 ある日、魔王を倒す為に世界を旅しているという勇者を名乗る青年が村を訪れた時から、アインの幸せは崩壊し始める。 段々とおかしくなっていく嫁を心配し、行動に移した時にはすでに遅かった。 最愛の嫁を奪われたアインは、絶望し、生きる気力すらも失っていく。 しかし刻が経つにつれ、アインは勇者を、自分自身を、そして世界の全てを憎悪し始めていく。 ※ハッピーエンドにするつもりはありません。 残酷な描写や不快な言動がほぼ毎回登場する事になりますので、そういった表現の苦手な方は御注意下さい。
更新:2020/12/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。