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@オノログ
作者:七夜かなた
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書籍化
コミカライズ
作:七夜かなた
ウルジア国随一の名門、ヴォルカティーニ公爵家の長女として生まれたアディーナは母の死と交換にこの世に生を受けた不吉な子として、生まれたときから離れで僅かな使用人の手で育てられた。 彼女にはその国の者なら誰でも持つ魔力もいっさいない上に、不気味な子として忌み嫌われた。 それは彼女が人の霊が見えるからだった。 魔力の代わりに並外れた霊能力を持って生まれた彼女のことを理解する者は誰もおらず、彼女は亡くなった母から淑女教育を受け、彼女が生まれる前に亡くなった祖父から勉強や武術を教わった。 父親や後妻に入った義母や腹違いの兄弟たちも、昼間いつ訪ねても彼女が寝てばかりいるので、殆ど会うこともなかった。 何故なら彼女の元にはこの世に未練を残した霊が毎夜訪れ、彼女に話しかけ、色々な願い事をしてくる。 お陰で彼女の生活はすっかり昼夜逆転の生活となっていた。
更新:2024/4/30
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マリベルは回復術士兼ギルドの受付嬢。小さい頃に母を亡くし、一ヶ月前にギルド長だった父が亡くなり、ひとりぼっちになった。 更に追い打ちを掛けるように、恋人だと思っていたエミリオが親友のプリシラと付き合っていて、自分が浮気相手だったと知り、ついお酒を飲み過ぎた。 二日酔いに目覚めると知らない部屋にいた。部屋にはC級冒険者のフェルがいた。 取り敢えずマリベルが酔いつぶれたのを介抱してくれただけのようだが、マリベルがいたのは街一番の高級ホテルのスイートだった。 彼は一体何者なのか。 聞けばマリベルの父と昔からの知り合いだったようだが、それ以上多くを語らなかった。 しかもどうやらマリベルは酔った勢いで彼につきあってくれと言ったみたいだ。 お酒の上のことだと一度はなかったことにしてほしいと言ったマリベルだったが、次の日、目の前にプリシラが現われエミリオと結婚することを告げた。 おまけにマリベルがエミリオにつきまとっていたかのように話す。 そこへフェルが採取の難しい薬草の束を持って彼女の前に現われる。冒険者としては中級だが、顔の良い彼は密かに注目されていたが、女性には塩対応だった。 マリベルはプリシラについフェルと付き合っていると言ってしまった。 そこからマリベルはフェルと表向きは恋人になったが、彼はC級とは思えない実力の持ち主だった。
更新:2024/3/19
私の名前はコリンヌ。セルジア国のトレディール公爵令嬢、アシュリー様に仕えるメイドです。 お嬢様に出会ったのは私が四歳、お嬢様が六歳の時。 遡れば公爵家と遠縁になる貧乏男爵家の娘の私は両親を流行病で失い、身寄りもなく公爵家にアシュリー様のお世話係として引き取られました。 銀糸の美しい髪にアメジストの瞳、透き通るような白い肌。出会ったとき思い出した。ここは前世の乙女ゲームの世界。お嬢様は悪役令嬢。この国の第二王子の婚約者で、彼のルートでは最後に婚約破棄されて国外追放されてしまう。 私はゲームでお嬢様の手足となりヒロインへ嫌がらせをした罪でお嬢様の追放後に処刑それてしまう。 何としてもそれだけは回避したい。そのためにお嬢様が断罪されないようにしなくては。 でもこの世界のお嬢様はなぜかゲームの設定と違う。体が弱くて毎日特別に調合された薬を飲まなくてはいけない。 時折発作も起こす。
更新:2023/4/17
瀬能 陽妃(あきひ)は日本生まれの日本育ち…だった。 人と違うのは霊能力があること。 でもずっと、彼女を護ってきてくれた守護霊に突然異世界ガーネジアに連れてこられた。 そこは魔法が存在する世界。そして彼女の魂はここから来て、守護霊はこっちの世界のお父さんだった。 彼女はある理由から、母のお腹に宿った時に命を狙われ、両親は持てる魔力を駆使して、地球に飛ばした。 彼女はこの世界の父と、その父の生家で使えていた使用人を式として従える。 黒髪黒目のはずだった彼女の髪は、夜になると薄紅色の髪になる。こっちの世界の母と同じ色。 この髪色になるのは自分の霊力で張った結界の中と夜だけ。 そして、彼女この世界では魔法が使えなかった。使えるのは霊力だけ。 彼女が命を狙われる理由とは? 一年が経ち、異世界にも慣れてきた彼女は、霊能力を使って占い師を営んでいた。 有名になりすぎて、とうとうお城から呼び出されて、王子様の運命の相手を占いで探して欲しいと頼まれたけのだが・・ 通常は王の息子や血族が王位を継ぐ。この国の王族はちょっと変わっていて、王族の伴侶を示す魔法の花が王宮に咲く。月宮という宮殿の庭に咲く花は、王太子妃となる者の髪色の花弁と、瞳の色の花芯を持つ。その伴侶を得ることが出来た王の治世は安泰すると言われる。 第一王子マリオン、第二王子リュシオンの父はその伴侶を得ることが出来なかった。適切な時期に主を迎えることが出来なければ、そのうち花は枯れてしまう。それが何代も続くと魔獣が多く出没したり天災が起きたりし、国が荒れる。 花が咲いてから一年、彼らはずっと探していた。 そしてわらにも縋る思いで陽妃が扮する占い師を訪れた。 彼らに会った時、陽妃は彼らにまとわりつく黒い影を見た。そして彼らに頼まれ月宮の主の所在につて探ろう賭したとき、それを拒むかのような事件が起った。 その後怪異の正体を突き止めるため、陽妃は王宮へ赴く。 王宮には七不思議のような現象があり、そのひとつひとつを調べていくことにしたのだが、またもや怪異現象が起り、彼女の髪色が薄紅色だということを知られてしまった。 しかし、瞳はまだ黒いまま。 そして怪異を調べていく内に、彼女は自分の命が狙われてた原因を知る。
更新:2022/12/23
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