遠い昔の豊葦原中津国(とよあしはらなかつくに)。 老夫婦アシナヅチとテナヅチはすでに七人の娘をヤマタノオロチに生け贄(にえ)として差し出した。 そして今さらに最後の娘クシナダヒメをも生け贄として差し出さねばならない。 悲嘆に暮れる三人。 しかしそのとき、流浪の男スサノオが三人の前に現れるが…。 古事記の超有名エピソードに題材をとった短編小説。 拙作『七柱記―』のエピソードゼロ的作品でもあります。 最終的には8500字程度で終了予定です。 『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載中。 よろしくお願いします。
更新:2016/6/3
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