お前、もういいよ――そう言われた時のことを俺は未だに覚えている。今すぐ、パーティから出ていってくれ、と……あぁ。まただ。俺はそのセリフに対して否定することも、怒ることもせずに、背を向ける。お前なんて誰にも必要とされていない……言われなくたってそんなの、俺自身が一番理解している。それと同時にそんなことない、と叫ぶ俺がいる。 この世界のどこかに……俺を必要としてくれる人間がいるのだ、と。
更新:2022/1/24
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俺、後田湊の前の席の彼女、前野真奈美は、整った顔立ち、美しく長い黒髪、太すぎず、細すぎないスタイルも良い、クールな感じの美少女だ。 これは俺と彼女と……その他諸々の会話の記録である。
更新:2022/11/12
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