『陸軍の高校に入ったら、ツンツンした女子に嫌われ、ロシア娘に蹴られたけれど、パンツは見れました』 正化二三年(西暦2011年)春。 西の日本帝国と東の極東共和国に分断された日本。 共和国の西侵から20年が経ち、その戦禍の記憶も薄れた平和な日常。 陸軍が管轄する高校に入学する少年少女たちの物語。 そのひとりである上田次郎は、第一〇九少年学校(金沢)に入学するために、ひとり鈍行列車で金沢駅に向かっていた。 ツンツン女子やロシア娘とのラッキースケベ、そして恋愛、チビヤンキーくんとの友情 お堅い中隊長やチャラい軍人、最強シビリアン教師や、お姉さん中尉といった、少年少女を見守るどこかポンコツな大人達。 彼らが織りなす人間模様。 バカをして、傷ついて、恋をして、成長して。 そんな日常系ミリタリー学園ラブコメの一年が始まる。
更新:2017/1/21
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久しぶりに福岡から帰省した23歳で自衛官の冬馬と、男がらみのトラブルのため東京から長崎に帰郷した29歳の葉月。 冬馬にとってはお隣の優しいお姉ちゃんだった葉月。 葉月にとっては遊びに来て部屋の隅っこで少女漫画を読んでる男の子だった冬馬。 大人になった冬馬が夜の長崎で再会したことからはじまる物語。 以前参加した合同誌に載せていたお話を加筆修正したものです。 ※注意 自衛官のPKO派遣など出てきますが、特に自衛隊に対する反戦とかそういう思想を意図していませんのでご了承ください。
更新:2016/7/30
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降雪を管理するユキさんは本気出すとすごいけど、今はひきこもりでニート。 でも明日ついに本気出すらしい。 近江県の怪人退治を請け負う県庁の『琵琶湖生活安全快適環境課』、そこに僕とユキさんはいた。 彦根城の怪人に彼女は本気を出して戦うことができるのか。 そんな僕とユキさんのお話し。
更新:2016/1/30
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~人は自分と違う文化や価値観で生きるひとびとを野蛮だと思う~ 19世紀末。 大陸の覇者である真国が弱体化し、その領土を巡って各国が入り乱れる世界。 「きみの妻になるものだ」と、宣言し、東の三等国であるオーワ帝国軍人の前に突如現われたアルビノの女。 最先端の科学と強大な力を操り、妖の集団と恐れられている一等国『マーレ・トランクイリタティス』の使者だと名乗る彼女。 婚姻という概念を持たない民族の女との異文化政略結婚。 お互いの国に翻弄されながらも異文化を嫌い、お互いを理解する夫婦の一年。
更新:2017/5/21
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とある部隊の下士官で軍曹の軽薄な男と思われている『与助』と年下の将校で中尉、性依存症を抱える『鈴』と、それを取り巻く人々の恋愛模様。 武闘派なのに中隊の人事係として事務員をしている与助こと綾部軍曹は、ミハルにふられた夜に、鈴こと真田中尉が見知らぬ男とホテルに入る姿を見てしまう。 不特定多数の男性と行為を行っていたことで、前の部隊を転属させられた真田中尉。今は更生しているが、要注意人物ということで中隊長や与助といった一部の人だけがその事を知っていた。 西と東に別れる並行世界の日本、昭和から正化に変わって、当時の戦争の記憶も遠くなっている平和な日常の中で軍隊特有のおせっかいな人々が織り成す陸軍少年学校を舞台にしたラブコメ。 R15ほどの性的な描写は含まれておりますので、ご注意ください。
更新:2015/1/12
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