旧題「面食い女子大生と平凡な幽霊」 一二三文庫さまより書籍化いたしました。 「姉ちゃん……俺が見えとんの?」 生まれつき幽霊が見える体質の日花(にちか)は、記憶喪失で迷子になっていた幽霊の男にそう話しかけられた。 いつもとは様子の違う幽霊に戸惑いながらも成仏を手伝うと約束してしまった日花は、家に転がり込んできた幽霊の男とその記憶を取り戻すため奮闘する。 ムーンライトノベルズさんにも投稿しています。
更新:2023/9/5
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春木一陽(いちよう)には、雨の日だけ訪れる喫茶店があった。 雨の日にだけ店に立つ店員の琴利(ことり)に会うためだ。 共通の趣味を通じて少しずつ距離を縮めていくふたりだったが、ある日一陽は琴利の秘密を知ってしまう。 少し不思議な恋の物語。
更新:2018/6/16
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十九歳の誕生日を迎え少し経って、フローレンスは自分が子をなす事のできない体だと知らされた。それは貴族の娘として致命的な欠陥だった。 父親ほど歳の離れた男の後妻に入るしかないのかと人生を諦めかけていた時。 突然フローレンスの婚約者として名前が上がったのは、幼い頃から兄のように慕ってきた、父親の従者のスタンレイだった。 「私とあなたが結婚するそうよ」 「はい。そのように伺っております」 主従関係にあるふたりが、婚約が決まってから少しずつ気持ちを近付けていくお話。 pixivノベル大賞~2020Spring~恋愛部門を受賞しました。pixivノベルに掲載されています。
更新:2021/1/14
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あるところに、魔術師によって心を込められた美しい人形がいた。 そしてその人形には、”誰かから愛されると心だけでなく身も人間になる”という魔術がかけられていた。 ある日人形はひとりの男に出会う。 男と目が合い、全身を熱が駆け巡り、人形は身も心も正真正銘の人間となった。 それなのに男はこう言うのだ。 「俺はお前など愛していない」
更新:2016/12/23
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