アラサーの咲希は、仕事帰りに酔っ払いに背中を押されて死にかけたことをきっかけに異世界へ召喚された。 一緒に召喚された三人は癒やしなど貴重なスキルを授かったが、咲希のスキルは「温泉」で、湯に浸かる習慣がないこの国では理解されなかった。 「温泉って最高のスキルじゃない!?」とうきうきだった咲希だが、「ハズレ聖女」「ハズレスキル」と陰口をたたかれて冷遇され、城を出ることを決意する。 王に見張りとして付けられたイケメンと共に、城を出ることを許された咲希。 咲希のスキルがちょっぴりチートなことは誰も知らないまま、咲希は銭湯を経営して温泉に浸かり放題のスローライフを目指すのだった。 ※スキルで活躍するのとスローライフは後半です。
更新:2024/4/30
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前世で夫に裏切られた過去を持つアリスは、記憶を持ったまま魔法のある世界へ転生した。 アリスは「弟に婚約者ができる頃になったら、どこかで一人暮らしをして結婚しない」という夢をかかげ、堅実に生きてきた。 結婚適齢期になったアリスは、急遽金欠になった家を救うため、第四騎士団の食事を作る職についた。だが、騎士団は想像していた以上のイケメンばかり。 イケメンが苦手なアリスは、必要以上に関わらないように仕事をするが、あるとき騎士団のひとりの秘密を知ってしまう。 それからなぜか懐かれて、続けてほかの騎士たちの秘密も知ってしまって…? ※この世界のキッチンメイドは貴族でないとつけない職です。 ※細かいことは気にせずお読みください。 ※水、土、日連載ですがたまにサボります。
更新:2023/7/25
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家族と婚約者から虐待されていたアンナは、学院で殿下が追っていた事件に巻き込まれてしまった。未婚の令嬢に傷を負わせたことと、重要な事件の証言をしたことで褒美を与えられることになったアンナは、婚約破棄を願い出る。 憔悴し心に深い傷を負った……と思いきや、アンナは図太かった。もりもりご飯を食べ休養していたところ、アンナの身の安全と利害の一致のため、新たな婚約者を紹介された。 国の英雄で文武両道でさらに顔まで整っているが、女性には冷たいフィリップと婚約するとこになったアンナと、氷の貴公子と呼ばれるフィリップの心が存外あっさり溶ける話。 ※長編用に書いていましたが、続きが思い浮かばないので短編でアップしました。中途半端です。 ※連載版を開始しました。
更新:2021/2/14
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わたしは老衰で死んだ。 嫁イビリしてくる義母と、見てみぬふりする夫からようやく離れられると喜んだのもつかの間、わたしは目覚めたら白い空間にいた。 「聖女として別の世界へ行ってもらいます」と言う白いモヤにむりやり飛ばされた異世界では、聖女の精神は天候にあらわれ、国民すべてに機嫌が把握されるという最悪な世界。 聖女は王族と結婚? 初夜の具合も空で把握される? そんなの絶対に嫌! 今度こそ、結婚せずに好きなことをして生きたい! 一日のすべてを把握されるなんて、もううんざり。 わたしは今度こそ、自分のしたいように生きる! ※R15は保険です。
更新:2020/7/10
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