※第1回カクヨムweb小説コンテスト最終選考作品。 * 高校の美術部でイジメを受けて死んだらしい姉。 妹の少女は、美術部の全員に復讐をしたい。 でも、方法がない。 そのとき、姉を好きだったという男子生徒に会う。 彼は、美術の枠を超えて色彩学を極めた、素姓の知れない少年。 それは「手品」? ……否、色の「幻術」。 実在する色彩現象を「超常現象」にまで発展させた異能の天才。 少女は天才に持ちかける。 「あたしと一緒に復讐しない? その手品を使えば、完全犯罪だって成立するわ」 「手品じゃない、幻術だ」
更新:2016/3/7
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※富士見L文庫刊『飯テロ』収録作。 ある日、結婚詐欺師の男性が殺された。 容疑者は、詐欺師に騙されていた二人の女性。 捜査主任の徳憲(とくのり)忠志(ただし)警部は、科捜研の心理係に勤める忠岡(ただおか)悲呂(ひろ)女史へ、捜査協力を依頼する。 「殺人事件? そーゆーときはポリグラフしよーよ」 ポリグラフ……それは犯人の心理を暴く『ウソ発見器』とも呼ばれる検査機器である(厳密には少し違うが)。 検査を実施した忠岡は、被害者が死亡前に食べていた「夕飯」に着目する……。
更新:2017/6/2
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大航海時代を迎えた頃の中世。 海へ繰り出して巨万の利益を得る層と、陸で貧しく暮らす層の二極化が進んだ時代。 貧民層出身の青年は、今日を生きるためだけに、盗みも殺しもやって来た。 いつしか暗殺者の師匠に拾われ、殺し屋としての腕を磨いた。 今日は、そんな彼の、初仕事。 半人前だった青年が、暗殺者として一人前になれるか、試される日でもあった――。 * ※2016.5.15ご指摘を受け、一部加筆修正しました。 ※本作品は、エブリスタにも掲載しています。https://estar.jp/_novel_view?w=25003755
更新:2016/5/9
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