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作者:義助

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作:義助

45歳おっさんが転移したら、22歳ステータスMAXになっていた件

 俺の名前はマサヨシ四十五歳。今は独身。分譲マンションに住み、それなりの会社でそれなりの仕事をし、それなりの給料をもらっていた。  背、それなり?一メートル八十三センチ。ちょっとメタボな百五キロ。結婚はしたぞ?子供はいなかったけど。離婚したわけじゃないぞ?死別したんだ。  老眼が進み、小さな文字はちょっと離さないと見えない。体も若いころのように動かなくなっていた。  ある日、仕事への出勤途中でトラックの前を歩く子供を見つけた。どう考えても轢かれるタイミング。勝手に体が動き、子供を突き飛ばした。結果、俺が轢かれたようだ。痛みは感じなかった。 「まあ俺みたいな人生半分終わっている奴よりも人生はじめの子供が生き残るほうが良いよな……」  俺の前に血だまりが広がる。あぁ、子供は泣いているけど元気そうだ。良かった。俺はもう死ぬんだろうなぁ。  気づくとチューブスライダーのような中を進む感覚があった。遠くにあった光がどんどん大きく広がり、そして俺は小高い丘の上に立っていた。

更新:2021/1/12

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作:義助

ある雨の日から始まった事

雨か……。 俺は空を見上げた。 金が無いからって理由で自炊を始めてはや十五年。 アラフォーと呼ばれる世代になる。 自炊はそれなりの給料をもらうようになっても続けていた。 そしてそれなりにできるようになっていた。 それが原因で、年下の彼女に振られてはや一年。 振られたのはこんな雨の日だった。 ちょっとしたバースデープレゼントのサプライズのつもりで作ったケーキが、「私より上手い」という理由で振られたのだ。 そんなふうに言われてもなお、結局自炊をしているこの俺。 何でだろ……。 今日は珍しくスマホの目覚ましのセットを忘れていた。 遅刻を恐れ俺は走る。 雨の日いつもの駅の下り階段。 階段は雨に濡れて滑りやすくなっている場所。 いつもの時間の電車に遅れそうな俺はカバンを脇に挟み、傘を畳みながら小走りに階段を降りる。 つるん。 こんな言葉が正しいぐらいに見事に転んだ。 いつもなら手すりを持っている右手が傘に添えられており、足元が滑った瞬間体を支えることができなかったのだ。 背中をしこたま打ち、痛みで目を瞑る。 「イテテテテ」 痛みが落ち着いたところで目を開けると、そこにあるはずの地下へ向かう階段は無く、鬱蒼とした森の中に居た。 ひょんなことから異世界に転移した男の話です。 途中の作品もありますが、新規作品です。 気が向いたら読んでいただけると幸いです。

更新:2021/2/8

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作:義助

トンネルを抜けると……転生してしまいました。

久しぶりに帰った実家で、コンバインを使い稲を刈る俺が居た。 「慧、あの人ももういい歳だから、あなたがたまに帰ってくると喜ぶのよ」 老齢の女性が声をかけていた。 「俺も母さんに呼ばれて仕方なく帰ってきたんだがなぁ」 老齢の女性……つまり俺の母親は慧の休暇周期をどこからか知っており、ピンポイントで電話をかけて用事を押し付ける。  まあ、俺も彼女が居る訳でもなく、暇なときはパチンコに行く程度だったので、体を動かすついでと付き合っているのだ。 「いいじゃない?父さん嬉しそうにしてるだろ」 「俺にはわからんよ、タバコを吸って俺を厳しく見てるオヤジの事なんて……」 稲刈りを終え、少し遠い会社の寮まで高速を使い帰る途中。 「えっ、何でだ?  トンネルの照明がついていないなんて聞いたことが無い!」 訳もわからず急ブレーキを踏み、ABSが効く音がすると何かに当たり、そのまま体だけがどこかに落ちていくように感じた。 そして気が付くと、見たことのない天井が見える。 そこには金髪碧眼のドレスを着た一人の女性。 昭和を体験したオッサンが転生して成り上る予定です。 まあ、気が向いたら読んでみてください。 更新は不定期です。 やる気次第。 申し訳ありません。

更新:2021/10/24

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作:義助

アラフォーメタボが転移したらバケモノになったようです

 俺の名前はマサヨシ。今は独身。分譲マンションに住み、それなりの会社でそれなりの仕事をし、それなりの給料をもらっていた。  背、それなり?一メートル八十三センチ。ちょっとメタボな百五キロ。結婚はしたぞ?子供はいなかったけど。 離婚したわけじゃないぞ?死別したんだ。  老眼が進み、小さな文字はちょっと離さないと見えない。 体も若いころのように動かなくなっていた。  ある日、仕事への出勤途中、信号無視で交差点に入ってきたトラックの前を歩く子供を見つけた。 「あっ、轢かれる」 そう思ったときには、勝手に体が動いていた。 子供を突き飛ばした後は俺が轢かれたようだ。 痛みも感じなかった。 人生半分終わっている奴よりも前途ある子供が生き残るほうがいいよな……。 俺の前に血だまりが広がる。 あぁ、子供は泣いているけど元気そうだ。良かった。 そして、目の前が暗くなった。 すべてが終わったと思った瞬間、チューブスライダーの中を進むような感じがした。 プールじゃあるまいし……。 遠くに見える光が見る間に大きく広がりそしてまぶしさに目を細め、手で目を覆うと、俺はそのままの態勢で小高い丘の上に立っていた。 ※「45歳おっさんが転移したら、22歳ステータスMAXになっていた件」の書き直しです。 序盤は加筆がある程度で変わりません。 相変わらず拙い文章になると思いますが、気が向いたら見てもらえると嬉しいです。 相変わらず誤字脱字が多いようです。 修正していただき助かっております。

更新:2020/5/20

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作:義助

玉つきで魂が入れ替わった先は奴隷商人の男だった。

俺は三交代勤務の工場内で働いていた。  妻もおらず分譲マンションを買っての一人暮らし。気楽なもんである。  ある日、計器室で、  俺もあと十五年で退職かぁ……。  などと考えているとDCSのアラームが鳴り反応器の急激な圧力上昇が始まる。  何が原因なのかわからない。  反応器内部の圧力が反応器の耐圧を超えるまでに生成物を除害塔に抜く必要があると考えた。  DCSで遠隔操作のバルブを開け除害塔へ生成物を抜いていく。しかしそれでも追いつかず内部圧力が上昇する。  処置のため急いで高所の手動バルブを開けた。 「圧力が低下を始めました」  同僚から無線が入る。  まだ再スタートのための処置はあるが、とりあえず一息つけるな……。  そう思って柵にもたれた時、歩廊の柵の根元が腐っていたのか柵が外れ、支えがなくなった俺はそのまま落下するのだった。  ああ、労災かあ……皆に迷惑かけるなぁ……。  目の前が暗くなると、ビリヤード台で球同士が当たり弾け飛ぶような、 「キン」  という音が聞こえ、気が付くと俺の腹には三本の矢が刺さっているのだった。

更新:2019/10/1

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