交通事故で右腕を失った工藤紗夜《くどうさよ》。移植手術で死者の右腕の提供を受け、リハビリで回復に至るのだが、やがてその右腕は紗夜の意に反して動き始める……。
更新:2011/8/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
祖母が亡くなり、天涯孤独になった物書きの柳風助。夏を賑わす虫の音で寂しさを紛らせる日々だったが、やがて虫の鳴き声に似た耳鳴りに悩まされるようになる。そして、ついには頭の中に虫の存在を感じるように……。
更新:2011/6/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
甲斐は友人だ。そう認識するにもかかわらず、私は友人に対して募る欲望を抑えられずにいた……。
更新:2011/12/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――深夜。とあるマンションの一室で、俺は女を殺した。部屋を後にし、エレベーターに乗って15階から1階に向かっている途中、中年の男が乗り込んで来る。顔を見られたくない俺は早く1階に着けと念じるのだが、思いとは裏腹にエレベーターは急停止してしまう。空調も止まって息苦しく感じる中、それまで沈黙していた中年男が話し掛けてきた。苛々を増幅させる男との会話。ついには殺人者であることを感づかれそうになり、焦った俺は、目撃者であるこの男を殺す決意をするのだが……。
更新:2012/8/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
大学生の司《つかさ》は、ある日アパートの隣に住む聖《ひじり》から夕食のおすそわけを貰う。上京したばかりの自分への濁りのない優しさに、恋人と別れたばかりの司は一瞬で恋に落ちてしまう。相手が既婚者だと分かっても想いは膨らむ一方で、聖との関係も日々親密さを増していった。話をするうちに夫婦関係が危機的状況にあると知った司は、一人舞い上がる。しかし、毎晩おすそわけをしに訪れる聖に対し、次第に名状しがたい疑念を抱くようになる。【夏のホラー2013参加作品】
更新:2013/8/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。