とある街の路地裏商店街に小さな薬局がある。いつからそこに有るのか、誰も知らない小さな薬局。店先のプランターには、ベゴニア、マリーゴールド、ペチュニア、葉牡丹、パンジービオラ……、四季折々の花がいつの間にか植えられ、手入れされ綺麗に咲いてる。 住居がある二階建ての店、バルコニーの手すりにはツルバラ、そしてチラチラ見える、摩訶不思議な色形をしたな葉っぱや花や実の姿……。 風変わりな老婆が独りで切り盛りしている小さな店。 フォーアイ堂のとある夜。 イラストはみこと。様に提供していただきました。
更新:2021/1/22
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ある一人の美術教師を描いた私小説風、純文学作品です。 --忙しい日々を送る全ての人へエールを。
更新:2020/8/28
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イギリスはリヴァプールの小さなカフェ『カフェ・デ・グラティア』 ウェイトレスの少女アイリンと口髭のマスター、人懐っこい笑顔を浮かべる溌剌とした老紳士の三人による、楽しい楽しいアフタヌーンティーのお話。
更新:2015/6/29
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「藤崎裕子さんの右の奥歯ですが、人間で言うところの鬱病にかかってるようですね」
更新:2021/10/22
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時計塔は毎時0分に鐘を鳴らす……。 時間に追われた忙しい人にも読める、時間に追われている人に向けての200文字小説です。
更新:2016/10/27
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ここはとある町外れの診療所。白髪眼鏡の初老の医者がどんな症状でも匙を投げることなく処方してくれるが効果は人によると言われている。 寒くなってくるとやはり診療所にやってくる人は多くなってくる。しかし先生は手を抜くことなく診察しいつも定時に上がっている。先生に関して「最近は仕事後にどこかに通っている」「最近体格が良くなってきている」という噂が流れているが誰も真相は分かっていない。
更新:2020/11/14
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北岡航犀は高校卒業後、予定されていた未来を機械に奪われた。新労働法により導入された労働用機械――通称セルヴムが、彼が得るはずだった職を奪った。そうして彼の悪夢のような現実が幕を開けた。
更新:2017/6/8
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山の中、小川のほとりで死にかけていた仁助は、人気のない山道に母子が通りかかったことに気付く。懸命に生きる親子の様子に、死ぬ前に良いものが見られた、と仁助が喜んだのも束の間……。
更新:2016/6/22
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