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作:もってぃ

皇女と候補生と航宙軍艦 カシハラ号

宇宙歴479年6月6日── 帝国宇宙軍の装甲艦が、突如としてシング=ポラス星系の自由都市テルマセクを制圧した。 航宙軍士官学校次席の士官候補生准尉タカユキ・ツナミは、練習艦カシハラ乗組みの実習幹部としてテルマセクを訪問中、この異常事態に遭遇する。 混乱の最中に艦長以下の幹部士官と正規クルーを失った練習巡航艦カシハラは、候補生だけで艦を発進させ帝国軍の包囲からの突破を図ることとなった。 《各話あらすじ》 第1話:はじまり オープニングです。主人公と主要人物の登場シーンを描いています。 舞台となるのは銀河辺境……複雑な背景を持つ二重帝国── そこは『連合』『連邦』『同盟』の3つの勢力が互いの勢力図を塗り替え合うモザイク国家です。 練習巡航艦カシハラでシング=ポラス星系テルマセク宇宙港を訪れた星系同盟航宙軍の士官候補生らは、帝国宇宙軍の突然の侵攻を受けることになり、主人公タカユキ・ツナミは正規乗組員のいないカシハラを指揮することになります。 一方、シング=ポラスの大学で学んでいた革命政治家の娘メイリー・ジェンキンスとそのルームメイトのキム・コーウェルは混乱の広がるテルマセクの街を逃げ回ることとなり、ツナミの同期生ユウ・ミシマは帝国の皇位継承権を持つ少女と出会います。 第2話:皇女と候補生 第2話では、侵攻してきた帝国軍の視点から幕が上がります。 混乱に帝国軍の行動も思惑通りには進まず、事態は刻々と悪化していきます。 渦中のテルマセクでミシマ候補生は、偶然出逢った少女、エリン・エストリスセンがミュローン帝国の皇位継承権者である事実に気付き、その彼女を連れ出そうとする政治結社〝黒袖組〟のガブリロ・ブラムと対峙することになります。 一方、カシハラのツナミ候補生は艦長代理として帝国軍の干渉をはねつけ、艦の機能を維持することに腐心することになります。 第3話:航宙軍の宇宙船 ──練習巡航艦カシハラ この話の冒頭、ミュローン帝国の皇位継承権が、この時点で、テルマセクで混乱に巻き込まれているエリン皇女ただ一人となっている事実が確認されます。 一方、〝黒袖組〟とそれを監視することでエリン皇女の保護を目論んでいた帝国軍から逃げおおせたミシマらは、カシハラへと逃げ込む。時を同じくして、逃避行の末にメイリー・ジェンキンスとキム・コーウェルもカシハラに辿り着く。 皇女と政治家御令嬢を艦に受け入れた艦長代理のツナミは、艦への侵入を恐れ、テルマセク宇宙港からのカシハラの発進準備をさせるが、混乱の中で避難する民間人に被害を出してしまう…… 第4話:離岸 民間人に被害者を出してしまったことにツナミはショックを受けます。それでも幼馴染のコトミ・シンジョウ候補生の喝に何とか立ち直り、宇宙港からカシハラを何とか脱出させることに成功します。 一方、カシハラに皇女が迎え入れられてしまい手詰まりとなった帝国側は、カシハラにしばしの時間的猶予を与えて様子を見ることとなります。 カシハラに迎え入れられたエリン皇女の周囲には、それぞれの思惑で近付く者たちが現れ、彼女の進退を覗います。 第5話:逡巡と決断と ミシマ候補生はエリン皇女を奉じて帝国に入り、彼女を帝位に就けることを艦の候補生らに主張し、〝黒袖組〟のガブリロ・ブラムも同調します。──そうすることが皇女を救う唯一の方法でもあると言って……。 エリン皇女はそれに反発し、慎重な姿勢であり続けますが、ツナミ、ミシマ、そしてシホ・アマハの説得に、終に自ら帝国本星ベイアトリスへと赴くことを決意します。 第6話:抜錨 帝国から与えられた猶予がなくなり、決断を迫られたカシハラの候補生ら──。 皇女の引き渡しを迫る帝国軍艦アスグラム艦長アルセに、エリン皇女は自らの意志でのベイアトリス行きを告げます。アルセ大佐はそれを阻止することを宣言し、ここに帝国軍艦アスグラムと、エリン殿下の私有艦となったカシハラとの一騎打ちの幕が上がることになります。 第7話:逃避行(前篇) 第8話:逃避行(後編) 帝国軍艦アスグラムの追跡を受けつつ、〝皇女殿下の艦〟カシハラは一路ベイアトリスへの航路を進みます。 百戦錬磨の帝国軍艦は候補生らのカシハラを翻弄し、候補生たちは目に見えて疲弊していきます。 第9話:反撃 ついに反撃に転じるカシハラ。ワープ航法の出入口で敵をやり過ごし、待ち伏せすることを選択します。 帝国軍艦アスグラムのアルセ大佐はそんな彼らを警戒しつつも、追跡を続行──。 遂にカシハラは、正面にアスグラムを捉えることに成功します。 第10話:戦いの後に カシハラは、ついに帝国軍の追跡を退けることに成功しました。 しかしその1度の戦闘で、カシハラは推進剤と武器弾薬を激しく消耗してしまいます。 孤立無援の中で、主計長のアマハが宙賊の根城〝扯旗山〟での『取引』を提案します……。 第11話:宙賊の街──〝扯旗山〟(前編) 『宙賊航路』に入ったカシハラは、宙賊と接触するため根城となっている〝扯旗山〟へと、ミシマ、アマハら一行を送り込み、アマハの手引きで『宙賊館』の主人〝不死の百頭竜〟ビダル・ララ=ゴドィと接触することに成功します。 早速『取引』を求めるミシマに宙賊の首領ララ=ゴドィは、まずはカシハラのエリン皇女に挨拶をしたいと言い出します。 ミシマらはそれを受入れ、ララ=ゴドィは一癖も二癖もある腹心の部下を連れてカシハラを訪問するのですが……。 第12話:宙賊の街──〝扯旗山〟(後編) カシハラに乗り込んできた『宙賊』ビダル・ララ=ゴドィは、表立ってはエリンとの交渉を、裏側ではカシハラの電脳空間へのハッキングをと、虚虚実実の駆け引きを展開します。マシバ技術長とキム・コーウェルの活躍により、からくもハッキングを免れたカシハラでしたが、エリンは当のララ=ゴドィに『宙賊航路』の使用権と〝扯旗山〟の自治権を支援の見返りとして切り出します。 一方、〝扯旗山〟の『宙賊』を裏から操る『ミシマ商会』の副社長で、ユウ・ミシマ副長の実の兄であるキョウ・ミシマは極秘裏に〝扯旗山〟を訪れていました。 紆余曲折の末に『宙賊』との取引に成功したカシハラは、『宙賊航路』で無事補給を受けることに成功します。一方その動向を追う帝国軍は、巡航戦艦トリスタと2隻のフリゲートを繰り出したのでした。 第13話:傲慢さの果てに…… テルマセクへの進駐を果たしたイェールオース代将麾下のベイアトリス艦隊は、戦い破れた装甲艦アスグラムとの合流を果たすのですが、イェールオースはそこで帝国中枢よりもたらされた報に耳を疑います。『第一人者』はエリン・エストリスセンの懐柔を諦め、その存在を排除するためトシュテン・エイナル・ストリンドバリを担ぎ出すというのです。イェールオースは腹心のキールストラに『密命』を託し、エリンの座乗するカシハラへと遣わすことにします。 一方エリンは、父、スノデル伯クリストフェル逮捕拘束の報を聞かされ、ミシマの前で動揺する姿を見せることになります。その傷心の皇女にミシマは言うのです。『〈貴き者〉でなければ見出すことのできない『意義』もある』と。 そして帝国軍が集結しつつある中、カシハラではコトミがミシマの推薦で船務長に指名されました。カシハラは航宙を続けます。 第14話:思い出の扉 ベイアトリスへ向け航宙を続けるカシハラは、アクシデントに見舞われます……。 第15話:小さな反乱 星系同盟は航宙軍からの離脱を宣言したカシハラを追跡するために『第一特務艦隊』を新たに編成、ツナミらの恩師であるカイ・コオロキ宙将補をその指揮に充てます。 そのころカシハラでは、初めての犠牲──コトミ・シンジョウの『作戦行動中行方不明』に動揺が拡がっていきます。 もっとも精神的に追い詰められていたのは艦長のツナミで、キールストラ大佐率いる帝国軍が迫る中、休息すら拒むツナミを何とかするため、副長とメイリーは〝小さな反乱〟を起こします。 一時的にツナミの指揮権を引継いだ副長のミシマに、クレーク議員が接近するのでした……。

更新:2019/7/25

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作:JunJun

魔術師拾ったらプログラミング能力がすごかった件

※未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「現代の魔法/魔術」にて入賞しました。ありがとうございます。 [link:ofcl_evt_outline?e=157299] ※特集 働く人々に選んでいただきました。 https://estar.jp/selections/235 少女拾った。 少女だと思ったらアラサーだった。 そのアラサーがプログラミングをすぐに理解した。 なになに、水の術式と似ているからすぐに理解した? ふむふむなるほど……。 そんなふざけた話があるかーーい! あるんです。 そんな話。 ※あとちょっとで終わり ★登場人物データ ■神喰 龍明 身長:173cm 男 35歳 無精ひげが特徴的。 優しそうな顔つきらしい。 前髪の後退が気になる。 ■由浅 夢香 身長:150cm 女 25歳 腰まで伸びた黒髪が特徴的。 顔が中高生にしか見えない。 幼児体系。 ■千歳 花恋 身長:162cm 女 23歳 ウェーブがかった茶髪。 胸が大きい。 ■瀬戸崎 誠人 身長:177cm 男 30歳 痩せ型眼鏡。 髪はムースでがちがちに固めている。 私服OKの職場だが、常にスーツを着ている。 ■熊谷 光幸 身長:165cm 男 50歳 小太り。 頭が薄くなってきた。 子持ち2人。 ■海堂 武彦 身長:170cm 男 36歳 ガチムチ(ノンケ)。 ■緋村 裕人 身長:180cm 男 25歳 高身長イケメン。 生真面目。 好きな人がいるらしい。 瀬戸崎同様、スーツ組。 ■吉田 裕之 身長:174cm 男 32歳 海堂の後輩。 ■天野 大史 身長:168cm 男 30歳 陰キャ。 ■橋本 身長:167cm 男 31歳 臭い。 --------------------------------------------- ☆二部からの登場人物データ ■羽賀 謙一郎 身長:181cm 男 28歳 リュカ株式会社 IT推進部門所属。 元ミュージシャン。 リュカにはコネで中途採用。 ■音羽 舞 身長:169cm 女 23歳 リュカ株式会社 IT推進部門所属。 羽賀へのツッコミ役。 プロット段階ではクールキャラだった。 ■鳥海 創 身長:163cm 男 25歳 フリーランスの天才エンジニア。 アイドル系の顔。 オラオラ系。

更新:2023/1/20

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作:RAY

Балансеры -バランサーズ-

★☆★ 第3回カクヨムweb小説コンテスト参加作品 ★☆★ 「姫野 春日(ひめの かすが)」は、生まれたときから心臓に重い疾患を抱えていた。完治の方法は心臓移植のみ。しかし、特殊な血液型を持つ彼女に臓器提供者(ドナー)が見つかる可能性はほぼ皆無。  いつ爆発するかわからない爆弾を身体に抱え、春日は独り嘆き苦しんでいた。 「姫野 冬夜(ひめの とうや)」は、春日の兄で十歳年上。幼い頃から「天才」と呼ばれた彼は、春日が生まれたとき、ある誓いを立てる。それは、自分の力で春日の命を救うこと。  勉学に没頭し十五歳で医学部へ入学した冬夜は、独りアメリカへ渡る。  二十一世紀初頭、精神疾患に起因する、自殺や殺人の件数が急激に増大し、特に若い世代の伸びが目立つようになる。  高齢化社会の到来に際し、労働力人口の減少による国力低下に強い危機感を抱いた日本政府は、非常事態宣言を発令し、事態の収束を図るべく「バランサー・プロジェクト」に着手する。  人と人との繋がりが希薄化し、人が人を傷つけるのが日常化した、殺伐とした世界。  様々な思いが交錯する中、命というパズルを完成させるため、希望というピースを探し求める冬夜。果たして、彼は春日の命を救うことができるのか? そして、バランサー・プロジェクトとは?    RAYがお送りする、SF&ミステリーのエッセンスを散りばめたヒューマンドラマ。よろしければお付き合いください。 ※この物語はフィクションです。国名、人名、団体名ほか各種設定はすべて架空の物であり、実在のものとは一切関係がありません。

更新:2018/1/28

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作:陽澄すずめ

トラッカーズ・ハイ

★トラック運転手×クール美女+ワケあり積み荷⁈ 四十路のおっさんが奮闘する、義理と人情の巻き込まれ逃亡劇!  ■ ■ ■  時は零和12年。  舞台は、ウイルス・パンデミックから10年が経った日本。  長距離トラックドライバーの巽 晃一(41)は、国内最先端の技術が集う大型研究施設『ふくしま特別研究都市』への配送の途中、小型車で立ち往生する美女・サイカと出会う。  ちょっと手を貸すだけのつもりでサイカをトラックに乗せた巽。しかし『研究都市』からの戻り道、車の修理キットだと言われて荷台に積んだケースからアトリという名の男の子が出てきて、状況は一変する。 「私たちを北九州まで乗せていって」  サイカに脅され、トラックは列島のはるか西を目指すことに。  そうこうするうち追っ手が現れ、サイカとアトリが『ふくしま特別研究都市』から逃亡中の身であることが判明する。  連れ戻されれば、アトリの命はないらしい。パンデミック後に国策として設立された研究施設の実態は、驚くべきものだった。  家族を失った過去を引きずる巽は、母子のようにも見える二人を手助けすることを決意するが——  拳銃を突きつけられるわ、黒ずくめの男たちに詰問されるわ、挙句の果てにカーチェイスまで。 「もうハリウッドでやってくれよ!」  唐突に映画のような騒動に巻き込まれてしまった、ただのトラック運転手の明日はどっちだ⁈  何があろうと続いていく人生の道を、前へと進むために必要なものは何なのか。  淡々と職務をこなしていた中年男の日常に、突如として訪れた激動の4日間の物語。  全36話、約13万字。 ※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。法律・車両の仕様・輸送形態などに関しても、現実のものとは異なります。

更新:2021/1/18

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