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タグ:日常,女主人公

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作:芳田紡

肌寒い先輩の部屋で、私は恋を知る。

【本編完結】優しいけど煙草とか吸ってるタイプの先輩とだいぶノリがいいけどしっかり者の後輩がイチャコラするお話。基本的に毎日更新しています ※微エロ注意 ◆ 「ダメです。一限遅れちゃいますよ?」  細い指に大きい手が私の後頭部に回る。 「いいよ、サボる」 「またそんなこと言って。最近サボり過ぎです、出席足りなくなったらどうするんですか」 「ちゃんと考えてるよ。まだ大丈夫」  大学のことを追及している間も先輩の小さな顔は私に近づいてきていて、ついには比喩なしに目と鼻の先ほどの距離になる。  これからどんなことが起きるのかを想像すると、自然と先輩の艶のあるピンクの唇に目が移ってしまう。  ドクドクとうるさい胸の音は少しずつ間隔が短くなっていき、耳にはもう心悸とお互いの息遣いの音しか入らない。 「…んちゅ」 「…!」  瑞々しい音が鳴ったのを合図に、一切の音が聞こえなくなる。  私の全ての意識は唇に持っていかれる。  柔らかくて、暖かくて、味なんてしないはずなのにどこか甘い。  この人からの信頼が身体に伝わってくるようで気持ちがいい。 「…先輩、このまま——」  

更新:2023/3/19

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