メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?
更新:2023/5/22
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最近気づいたのだけれど、私の周りの人って意地悪な人が多いと思うの、ひどいわ。それを証明するために私の日々を話すわね。そんなおっとりしたお嬢様のとある日常。(短編にしてたモノをまとめましたので内容は前と変わりません。また、更新頻度は遅いですが短めに終わります。)
更新:2015/3/1
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