これは、社会の頂点にいた貴族女性が、最も卑しい職とされる剣闘士としての道を自ら選ぶ物語。 『サクラ』 それが私のもう一つの名前。 貴族の娘として生まれた女は、親の決めた相手に嫁ぎ、跡継ぎを成して家の繁栄のために我が身を捧げる。 それこそが親のためであり、家のためでもあるのだと、父に教えられた。 だから私、セクスティリアは、おしとやかに、慎ましく。なるべく名門貴族や大富豪の目に留まるよう、淑女であれ、と。 そんな風に、淑女たるよう教育され生きてきた私が、奴隷や娼婦と同等に忌避される剣闘士をめざすことになる。 それは、とある男性二人との出会いがきっかけだった。
更新:2022/1/5
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無数の闘技場が立ち並ぶ、とある帝国。その帝都で闘技場の支配人を務めるミレウスは、自らの闘技場を帝国一の闘技場にするため、日々運営に励んでいた。 だが、そんな彼には一つ秘密がある。それは、ランキング一位の剣闘士という別の顔だ。彼はその立場を利用して闘技場の運営に貢献するが、その強さは偽物であり、正体を明かすこともできない。 こっそり二役を演じるミレウスだったが、やがて大きな転機が訪れる……。
更新:2024/1/1
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下水道マンホールに落下したアラサー女子である橘美夕は、気が付けば10歳の貴族令嬢ミュウ・ランフォードとして異世界転生していた。 そこは、中世ヨーロッパに似た世界だったが、一つ違っていたのは、自分の剣闘士を闘技場で戦わせることが淑女の嗜みとされていることだった。 そんな世界の剣闘士奴隷商人の店で、ミュウは、悪魔憑きとして忌み嫌われる、アルビノのように肌の白い青年シャザーク・ロックウッドと出会う。 ミュウの身体としては年上の剣闘士の男性、中身の美夕として年下の剣闘士の男の子。 複雑な気持ちのミュウと、誰も信じられないシャザーク、二人の波乱の日々がここに始まる。
更新:2023/12/28
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奴隷貴族の剣闘士生活の続きになります。 別名はオマケのオマケ。 血生臭かったりすると思います。 ご注意ください。
更新:2019/1/9
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トーラス帝国の貴族でありながら、ルッケル・ファウターシュは剣闘士として闘技場にあがる。 借金を背負い、時に奴隷ともなり、それでも剣で人生を切り開き続けた、一人の剣士の物語。 少し汗と血生臭いお話です。 現在手直しした物を投稿中。 0時、12時に公開予定。 話数を削ってる都合上、一度話を削除して、その上で修正した物を公開しております。 以前に感想を個別の話に付けてくださってる方には大変申し訳ないですが、どうかご了承くださいませ。
更新:2021/8/15
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完結しました。長い間ありがとうございます!! 「例え何十年かかってでも、必ずお前を殺してやる」復讐を誓った男が送る、ハードファンタジー冒険活劇。 日本生まれの日本育ち。魔法はもちろん使えない。特殊な技能は一切無し。右手に持つは一振りの剣。領地経営、戦争までを、あらゆる手段で敵を討つ。背中を守るは獣人族。猫族、熊族、鷹族ときて、果ては蛇から土竜まで。 よくあるテンプレをちょっと変わった形で描いたら? 決して優しくない剣と魔法の世界を生きる純日本人。故郷へ戻る為の小さな戦いは、やがて世界の命運を握る戦いへと広がっていく。
更新:2013/7/2
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以前投稿した「婚約破棄の行方」の5話目になります。シリーズにする事にしたので、連載ではなく短編としてジャンルも変更して投稿させて頂きます。 国を滅ぼされ家族を失った王子が、闘技士と呼ばれる奴隷になる話です。暗いお話で、残酷な表現があります。ご注意ください。
更新:2016/8/27
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とある闘技士として活躍していた青年の一生を独白しました。「婚約破棄の行方」と同じ世界です。暗いお話なので、ご注意ください。
更新:2016/8/27
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こちらは借金貴族の剣闘士生活の続きとなります。 内容はタイトル通りに。 別名はオマケ。 流血します。 ご注意ください。
更新:2018/12/31
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