「上宮太子三部作」第三作「上宮太子の幻影」 奈良時代を舞台にした歴史フィクション。 聖武天皇の時代、人々は干ばつと疫病で苦しめられていた。そんな時期、斑鳩宮跡に上宮太子(聖徳太子)の供養堂を造る話を聞いた藤原宿奈麻呂。そのことに疑問を感じた宿奈麻呂は、友人の大伴家持と真相を究明しようとするのだが……。
更新:2024/1/7
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数々の殺人が起こった村、洞鳴村(ほらなきむら)。その村の出身の宝条可憐(ほうじょうかれん)は、師であり石橋早雲(いしばしそううん)と共に家族を殺した村人と、その中心にある怨念、『目無し』に挑む。しかし目無しの力はあまりにも巨大。手も足も出ずに敗北してしまう。 深手を負って失意の二人の前に運よく現れたのは、この業界最強の水谷一門の桐生。その伝手で水谷君代と北嶋を紹介して貰う。 見えない、聞こえない、感じない北嶋に失望した宝条だが、北嶋の常軌を逸したその力に恐れ、尊敬し、憧れを抱き、自身の流派の象徴の日本刀を北嶋に渡した。 その刀こそ、北嶋の弱点『地獄落し』が可能になる刀だった。 常人では、いや、強力な力を持っている霊能者ですら扱う事が出来なかった刀をおもちゃのように振るう北嶋の何でもありの戦い第四話!!
更新:2016/8/21
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駅のベンチに置き忘れてあった、持ち主不明のスマートフォン。ふとした優しさから手に取ったその時、悲劇は既に始まっていた。 ※更新は深夜となります。毎日更新を心掛けます。長編にはならないと思いますので、宜しくお願いします。
更新:2020/7/31
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【末代まで祟ってやる】 血の気のない青白い顔に両目は死んだ魚のように濁っていて、着ている白い長襦袢は泥で汚れている。 僕にしか見えない彼女は、僕にしか聞こえない声で今日も呪詛を吐く。 僕は彼女の事をレイ子さんと呼んでいる。幽霊のレイ子さん。 レイ子さんは僕にとり憑いている怨霊なのだけど、ちょっと変わっている。
更新:2013/4/27
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源博雅の生まれ変わりである<たまき>は、強大な霊力を持って生まれ、安倍晴明の生まれ変わりである<太一>は霊力を持たなかった。ある夜、たまきは夢で慈眼と名乗る老僧に上野の結界を封じてほしいと頼まれた。
更新:2007/5/1
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