高町観照(たかまち みきてる) 1986年3月11日生まれ。身長190cm体重120kg。デカイ図体と温和な表情。 あだ名は名前を別読みして『カンテラ』 異常な数の行方不明者を出す家系、高町家の長男。 ある日神社で神隠しに遭い、眼の前に広がったのはドワーフだのエルフだのドラゴンだのが生きている、『剣祖<カンテラ>』を神と信仰する異世界。 各種族が各々に国を作り、交わらぬように暮らしてる異界で、神と同じ名を持つ男は、旅を楽しむ。 特別な力は何も持たない男。ただ、誰にでも優しくて、ちょっとヌけてる。そんな男の旅日記。
更新:2016/12/22
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「俺、魔王やめる」 先代魔王からその地位を引き継いで三日目。新魔王は配下たちにそう告げた。 かつての人間対魔族という図式が形骸化し、魔界領へ攻め入らんとする人間たちはもはや目的を別にしている。 そんな状況を察した新魔王は、城の中に現れた今代の勇者と交渉し、みずからを死んだことにしてもらうことにした。 こうして晴れて自由の身。新魔王にはやりたいことがあった。 「そうだ、旅に出よう」 この世界を見て回りたい。 そして最近趣味にしている〈料理〉でもって、行く先々の旅人に舌鼓を打たせたい。 「移動式のレストランなんて、洒落てて良くない?」 のちに『旅の途中で出会うと必ず良いことが起こる』と噂される〈旅する銀のレストラン〉の伝説が、ここにはじまった。 ※本作品はカクヨムにも投稿しています。
更新:2021/11/14
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以前、ある遺跡から発見された「地球の卵」という文字。どこかに存在するという宝を見つけるために、新婚であるにもかかわらず、男は旅に出た。しかし「地球の卵」の正体が何か分からないまま、三十年という時が流れた。男が以前発見した砂漠にある遺跡にたどり着くが、結局それを発見することが出来ない。しかし動物たちと話せるようになっていた男は、野生の動物たちにあざ笑われながら、その正体を知ることになる。
更新:2010/11/11
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「あたしを退屈させないこと」そう条件を出した女を乗せてアンティークショップの辛口皮肉屋ルイは車を飛ばす――でも恋の行方は迷走。ジョージアからフロリダ最南端へ、目指すは情熱の太陽とブルーグリーンの海。二十枚以上の写真を添えて。(『Soap Dish』各話とリンクしたこぼれ話『Episode in Aurore et Crepuscule』ルイの続編。ですが、これ単体でも読めます。以前、別サイトにて掲載していたものをサイト閉鎖により移植)
更新:2011/7/24
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五つの人種を束ね、かつては広大な植民地を持っていた王国。その首都へ向かう街道は宗教的巡礼路としても機能していた。休暇で巡礼の旅に出た人間の留学生は、国家を揺るがす陰謀に巻き込まれる。魔法やドラゴンは(あまり)出てこない、オイルくさいファンタジー。 初稿を「星海社FICTIONS新人賞」に応募。改稿を「講談社BOX新人賞Powers」に応募。前作の反省を踏まえ、世界観づくりにこだわり資料採集も頑張った結果、「長すぎる」と一蹴。読みやすい文量というのが、なかなかわからないです。
更新:2012/12/15
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「みかんは『熱い』。だから、風邪をひいた時は食べちゃだめ」。そんな考え方をする人に出会ったことがありますか? 外国には日本人とは違う方法でひきはじめの風邪を治そうとする人たちがいるんです。旅先での経験を書いたエッセイ。
更新:2009/10/9
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最初は一人の考えだった。人間や物質を量子化することができれば、瞬間的に動くことができるのではないか、それを問うために、実験が繰り返された。
更新:2009/9/20
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世界中をまわって生きているある人の話。逃げて逃げてどこまでいけるのか。行き着く場所はどこなのか。
更新:2009/9/7
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自分だけの『誰か』がいるはずだと信じ、探しに行く少年と、それに追いすがり、離れまいとする少年の話。となりの芝生は青いのだと、気づいてほしい夏の思い出。
更新:2009/8/3
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