裏通りに佇む小さな紅茶喫茶店に、美しき女神が現れた! 日常的に頻発する小さな事件を、美人女子大生が次々と解決していく痛快ミステリ―短編集。それぞれの事件が章ごとに完結しており、内容も【出題編】と【解決編】とに分割して、読者への挑戦状形式にしてあります。さあ、あなたに事件の謎が解けますか?
更新:2023/2/1
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2009年7月、刃物を持った一人の男が都営バスをバスジャックするという事件が発生。東名高速を疾走するバスに対し、警察は機動隊による強行突入を決行するが、突入の際に乗客の一人が犯人の刃物に刺されて死亡してしまい、事件は悲劇的な幕引きを迎えた。ところが、逮捕されたバスジャック犯は最後の乗客殺害に関しては完全否認。しかし、状況的に機動隊の突入時に犯行を行えるバス内部の人間はそのバスジャック犯しかいない。困った担当弁護士は、大学時代の友人である私立探偵・榊原恵一に犯人の発言の成否を判断してもらうことにしたのだが……。
更新:2013/6/19
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気まぐれで登山に赴いた探偵の永宗翔とその助手、里見健太。遭難した挙句、豪雨に見舞われた彼らが命からがらに辿り着いたのは、文字通り「嵐の山荘」だっだ。そこでは、父親の遺産を巡って三兄弟が不穏な空気を漂わせていて……。 めくるめくどんでん返しの果てに、タイトルの意味が明らかになる! 本格ミステリー。
更新:2016/2/12
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蓼科のペンションで起きた連続殺人事件と、京都市内の住宅街で起こった一家惨殺事件。ふたつの事件を結ぶキーワードは、一家惨殺事件現場で眠り続ける美少女だった。通称「眠り姫」事件。事件を解決するには、唯一の目撃者である少女を目覚めさせねばならない。心理学者・摩生恭助は助手の石動美音に、少女の夢に入り込むことを命じる。そう、彼女は他人と夢を共有する特殊能力を持つドリーム・シュアラーなのだ。果たして彼女が少女の夢で観た恐るべき事件の真相とは。そして少女は目覚めることが出来るのか?
更新:2015/5/20
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かつての美貌を失った女は全ての鏡をなくすことを望んだ。 男はそれを受け入れ、鏡のない家を作り上げた。 だが女は死んだ。それは鏡によるものなのか。 お気楽ニートの半ひきこもり青年が探偵役を勤めるミステリです。 解明部分まで書いてあります。読者への挑戦状つき。
更新:2015/4/25
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貴方はすでに死んでいる――。 巷を賑わせる連続殺人事件。 主人公の原田瑞穂は、その5人目の被害者だった。 死者となった彼女が連れてこられたのは、とある密閉空間。 そこにいたのは、連続殺人事件の被害者達。 温厚な中年コンビニオーナー。 寡黙だが理知的な医大生。 社交的で愛嬌のある女性漫画家。 イマドキの男子中学生。 女子高生の瑞穂は、五人目。 死者五人に与えられた使命は、連続殺人事件の謎を解くこと。 被害者達は事件に関わる記憶を全て奪われているが、 あらゆる捜査資料はさじ加減一つで閲覧可能。 年齢も職業も住所も環境も違う5人が殺害されたのは、何故か。 事件の真相を解くまでは、この空間から出ることはできない――。 被害者サイドから事件の謎を解き明かす死人会議。 彼女らは真相を解き明かすことができるのか。 それとも――。
更新:2014/11/29
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被害者は、赤紙に赤ペンでメッセージを書き残した。見づらいにも関わらず。 なぜ? を親子二人が議論する、安楽椅子探偵系、短編推理です。 一応、本格。
更新:2013/11/10
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各プレーヤーが生きのこりをかけて、互いの正体をさぐり合う人狼ゲーム。心理的なかけひき、攻防が交叉する中で、あなたは冷静な行動を選択することができるだろうか? 前回の「小説・人狼ゲーム」をさらにグレードアップした続編であり、読者への挑戦状を掲載した本格推理小説。
更新:2012/2/26
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