王国の最高学府の文化祭。その打ち上げをかねた社交パーティーの会場で、ペンテ第一王子は言い放った。「アンジア侯爵令嬢との婚約を破棄する」と。しかし、その指差した先には、肝心のアンジア侯爵令嬢はおらず―― なぜか、王国騎士団長の息子カンパヌラが仁王立ちしていたのだった。
更新:2021/8/13
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冷凍睡眠(コールドスリープ)の魔法によって、下級貴族の少女は多くの国民の前で氷漬けに処された。婚約を果たしていた王子は誓った――「約束するよ。いつか必ず君を助けにいく」と。 しかし、その約束は一向に果たされることがなかった。 それでも王子は氷柩に寄り添い続けた。たとえその身が人ならざるモノになろうとも…… ※短編シリーズ『愚者の王国』の二作目になります(本作だけで完結した読み物です)。
更新:2021/7/30
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帝国の来賓も迎えた、王国の最高学府の卒業パーティーでマンデル第一王子は言い放った。「侯爵令嬢ターナとの婚約を破棄する」と。愛人の男爵令嬢ノーチェが虐められたことがよほど気にくわないらしい。もっとも、ターナには全くもって身に覚えがなくて―― この婚約破棄の方程式が、王国を破滅にみちびく解になるとは誰も気づいていなかった。
更新:2021/8/6
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その日、聖女は上空四万二千メートルに召喚された。 王国の魔術師がうっかりミスをしてしまったのだ。しかも、その真下では勇者と魔王が世界の命運を決する戦いをしている最中だった―― この物語は、聖女が地上に落下するまでの約七分間を描いた、迫真のドキュメントである。
更新:2021/8/4
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冷凍睡眠(コールドスリープ)の魔法によって、下級貴族の少女は多くの国民の前で氷漬けに処された。婚約を果たしていた王子は誓った――「約束するよ。いつか必ず君を助けにいく」と。 しかし、その約束は一向に果たされることがなかった。 百年もの間、少女は眠りについたのだった…… ※ジャンルを異世界(恋愛)にしていますが、現実世界と交り合っていく展開になります。
更新:2021/7/23
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侯爵家の園遊会。その会場に乗り込んできたローランド第二王子は言い放った。「マチルダ侯爵令嬢との婚約を破棄する」と。その理由をローランドはマチルダの品格の問題だとして、次々と欠点を挙げつらねていくのだが―― 当のマチルダはというと、「全くもってその通りです」と首肯する一方なのだった。
更新:2021/9/16
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池袋にカレーを食べに来たと思ったら、なぜか悪役令嬢喫茶なるお店に入っていた。 そこはまさに悪役令嬢の巣窟だった。でも、とても不思議なことに、僕はそこで美味しいカレーと真実の愛を知ることになる。
更新:2021/7/31
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