引っ込み思案で本が大好きな真理は、放課後になると学校の図書室で静かな時間を過ごすのが日課。そんな真理は恋をしてみたいと思っているけれど、どうしたらいいのか分からない。そしてある日、高い位置にある本に手が届かずに困っていた真理へ声を掛けてきたのは、密かに憧れていた生徒会長の佐川だった。
更新:2015/5/16
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◆喉から血が出るほど叫んでも、私の『愛してる』はあなたの耳には届かない。*病気が原因で声を失った少女 チカ。 ◆『愛してる』なんて言葉、信じるものか。どうせみんな 俺の前からいなくなるんだ。*両親の死により、自分に向けられる言葉に不信感を抱く晃。 そんな2人が出逢い、やがて惹かれあう。 『どんなに金があってもいくら家が広くても、チカがいないと俺は幸せになれないよ』*チカが障害者であっても愛し続けると晃は誓う。しかし、取り巻くさまざまな環境が二人の想いを邪魔する…。 小さな恋物語を どうか見守ってあげてください。 ●2012年4月1日:本編完結。
更新:2014/3/9
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ある日の放課後。私、木野真知子が学校の裏庭で雨上がりの景色を堪能していると、そこに美形で長身でケンカが強いということで有名な先輩が現れた。一度限りの出会いだと思っていたけれど、なぜか、先輩はことあるごとに裏庭に現れて……。●小柄で表情がクルクルと変わる女の子が、口数と表情の変化が少ない美形先輩男子に溺愛される話です。高身長の美形で、腕っぷしが強くて無口。なのに、彼女の事を激しく溺愛する男の子がいたら面白いだろうなぁと。これまでのみやこ作品に出てくる男性キャラは、割と口が達者な方々ばかりなのでね。 ●ホオジロザメが魚類最強ではないというご意見もあるかと思いますが、どうかご容赦ください。●毎度のことながら、更新ペースがノンビリです。気長にお付き合いいただけると幸いです。●アルファポリス様でも同時掲載。
更新:2020/8/13
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誤字報告ありがとうございます】伯爵令嬢ルーディアは、十六歳の誕生日を迎える前に、許嫁である商人見習いのフィシオと別れようとしていた。彼には本当に愛する人がいるから、と。そして、自分がフィシオを好きであるからこそ、と。互いの祖父同士の約束で許嫁となった自分たちの関係をいつまでも続けるのは彼にとって不幸でしかないと考えたルーディアナは、フィシオに嫌われるために素っ気ない態度を取ることに。それでも、フィシオはルーディアナのもとに訪れるのをやめなかった。 そして誕生日当日、ルーディアナは自身の心と決着をつけるため、フィシオがある人物と会っているとされる宿屋に出向き……。★婚約破棄はしませんので、そういった展開をご希望の方はご注意ください。
更新:2020/11/4
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ごめんね。 君を残して逝ってしまう僕を許して。 でもね。 君の好きなたくさんのスノードロップが、 いつでも見守っているから……。 ≪あなたには自分の命よりも大切な人はいますか≫ ≪自分がその人を残して逝かなければならない時、あなたは何をしますか≫ ≪あなたは、愛する人に何を残してあげますか?≫ ●切ないお話がとにかく書きたくて。 そんなに長編ではないので、気軽に読めると思います。 ●もともとは4年ほど前に書いた作品です。若干の手直しはしましたが、作風がいささか拙いです。ご容赦くださいませ。
更新:2012/3/18
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