ひとりきりだったはずの保健室。左側にはなぜかあの彼。これは夢だ。夢にちがいない。だってこんなの、あたしの平凡な日常の予定になかった。
更新:2009/2/6
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帰りの電車。十分ちょっとのしあわせ。この鼓動がどうか彼に聞こえませんように。
更新:2006/7/25
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「お前のはじめて、もらってやるよ」――学校も教室も、なにもない場所。セカイはどこまでも白黒で、そんなあたしもモノクロだった。このてのひらに、たくさんのはじめてをくれたのは。
更新:2008/5/10
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あわいひかりにくちびるを近づければ、そこには彼がいた。放課後、屋上、近づいてくる足音、甘い檻に体の自由が奪われて。
更新:2007/9/25
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空から、つめたい花。 窓から、つめたい声。 ゆっくりとセカイを凍らせる白のなか。 屋上で眠っているはずの彼が、そこにいた。
更新:2009/12/25
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