裕福な家庭で育った少年、本城夏流。家庭の事情から家を出て数年経ったある日、死んだはずの双子の妹からの手紙で一冊の書きかけの本に出会う。それは、彼女が生み出した異世界への道を開く扉だった。作り物の幻想世界で彼に与えられた役割は、『勇者』の少女を導く『救世主』。物語のバッドエンドを回避する為、妹の真意を知る為、少年の冒険が始まった。十三年後の世界に出現した新たな救世主、そして異端の神。創造神無き幻想の世界に新たな秩序を造るのは人か、救世主か。【8/2】オルヴェンブルム地下で目覚める邪神。マナは立ち塞がる救世主、ウォルスとの戦闘を強いられる。ハレルヤの策により展開された掃討戦は、予想もしなかった方向性にずれ込む。各地で繰り広げられる救世主対勇者部隊の戦い。そして勇者王の帰還は、物語に幕を降ろす……。
更新:2013/2/27
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ごく普通の高校三年生の僕。しかしある日、担任の先生に『あと一日でも学校を休んだらお前は卒業出来ないぞ』と言われ、しかも翌日、何故か不思議な力により学校に入る事が出来なくなっていた……!思いつきで書いた、息抜きの短編小説です。
更新:2008/4/17
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何か悪行を働いたわけでもないただどこにでもいる少年である相田イツカはある日突然背後から拳銃で腕を吹き飛ばされ、真昼の道端で無残に射殺された。確かに死んだ記憶を持ったまま見知らぬ小屋で目覚めたイツカの元に彼を殺した少女が現れ言う。「お前は死に、そして生まれ変わったのだ」、と。イツカは自分を殺した少女と奇妙な生活を強いられ、そして不可解な事件に巻き込まれていく・・・。
更新:2007/12/30
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雨が降りしきる梅雨の帰宅路で、私は少女に出会った。自らを神と名乗る彼女に出会えた時、私の人生がほんの少しだけ変わった気がする。小説家になろう〜秘密基地〜で募集されていた企画小説参加作品です。
更新:2007/11/25
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血の繋がらない姉の訃報を聞き五年ぶりに帰郷した少年、サクラ。問題を起こし実家を飛び出した手前どんな顔で両親に会えばいいのか、姉の死を悲しめばいいのかわからないで居た時、今まで知らなかった姉の実の娘であるレンの存在を知った。過去の経緯から誰からも疎まれているレンを自分が引き取ると決めたサクラは姉であるヒイラギが死の直前まで住んでいたアパートでレンと暮らす事になり・・・。自らの悲劇と悲恋、そこから生み出された悲しみの連鎖から逃れる事は出来るのだろうか。
更新:2007/12/5
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『無趣味な男って最悪』とフられた少年、相田は学校一の美少女を振り向かせるために何故か小説を執筆する羽目に・・・?徹夜に行き詰まり、執筆に苦しみながらも新たな多くの出会いにより少年の心は変わっていく。本当に変えたいものって、なんだっけ?果たして少年は少女を振り向かせる事が出来るのであろうか。
更新:2007/9/26
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言葉が話せない『少女』。誰とも言葉を交わせない『ぼく』。部屋に閉じこもって出てくる事の無い『博士』。触れ合いたいのに、傍に居るのに、声を聞きたいのに、聞かせてあげたいのに、ただひたすらに独りで、独りぼっちで。誰かと想いを交わす事、その真偽を問う少年は、自分を知るために旅に出た――。という、息抜きSF短編。
更新:2009/2/16
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毎日続く憂鬱を終らせたい。彼女の願いは果たされないまま三年の月日が過ぎた。その憂鬱の原因は隣の家に住んでいる幼馴染の少年に『女装癖』がある事で……。その理由を知る彼女は、やりきれない想いを抱える日々を送っていた。製作時間二時間半の習作です。
更新:2008/11/18
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どこか遠く、いつかの未来。滅んだ地球の中で生きて行く為、人類はドーム型の人工都市の中で暮らしていた。長い年月が過ぎ去り、滅びの理由も世界への疑問も薄れ、誰もがその世界を当たり前だと考えるようになったある日、スラム街で暮らす少年、ウラの身に劇的な変化が起こる。空から降ってきた棺から現れたのは、美しい少女だった。少女の言葉は少年の世界を、大きく変える切欠となる。「あなたが、私を『人間』にしてくれるのですか――?」秋SF企画、空想科学祭参加作品です。企画共々宜しくお願い致します。9/17:完結です。ありがとうございました。
更新:2008/9/17
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