公爵令嬢のアンナリーゼには、王太子のレンブラントという婚約者がいる。彼はアンナリーゼを溺愛しており、常日頃より監視をつける程だった。 また、2日に1回は会うにも関わらず婚約してからの11年間、毎日欠かさず手紙を送りつけてくる。多い時には日に3回……朝昼晩と。 お陰で公爵家の屋敷には、レンブラントからの手紙専用の保管庫が完備されていた。 初めは可愛らしい内容の手紙も、いつしか怪しい内容に変わり……(自主規制) 毎日レンブラントからの溺愛にアンナリーゼは、悩む日々を過ごしているのだった……。 *この作品はアルファポリスにも掲載しています。
更新:2021/5/4
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自由奔放で、我儘で利己的な婚約者に悩まされていませんか? これからあげる項目に、貴方の婚約者が3つ以上当て嵌まってしまったら……か・な・り深刻な状況です。重く受け止めましょう。 【婚約破棄の手引書】なるものを、偶然手にした侯爵令嬢のアリシア。婚約者の王太子クロヴィスとは、上手くいっていない。女好きで浮気はするし、自分本位で彼には振り回されてばかりいる。この本に書かれている様に、婚約破棄をしたい!と思い続けていたが、相手は王太子だ。こちらから、婚約破棄など申し出る事は難しい。ならば、向こうから婚約破棄をして貰うしかない。この手引書を参考にして、私、アリシアは必ず婚約破棄へ誘導してみせます!
更新:2021/3/5
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政略結婚で、離縁出来ないけど離縁したい。 無類の女好きの従兄の侯爵令息フェルナンドと伯爵令嬢のロゼッタは、結婚をした。毎晩の様に違う女性を屋敷に連れ込む彼。政略結婚故、愛妾を作るなとは思わないが、せめて本邸に連れ込むのはやめて欲しい……気分が悪い。 彼は所謂美青年で、若くして騎士団副長であり兎に角モテる。結婚してもそれは変わらず……。 ロゼッタが夜会に出れば見知らぬ女から「今直ぐフェルナンド様と別れて‼︎」とワインをかけられ、ただ立っているだけなのに女性達からは終始凄い形相で睨まれる。 居た堪れなくなり、広間の外へ逃げれば元凶の彼が見知らぬ女とお楽しみ中……。 こんな旦那様、いりません! 誰か、私の旦那様を貰って下さい……。 ※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
更新:2021/7/5
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パチンッと自らの頬を叩いた、侯爵令嬢のレベッカ。呆然とする主人公である公爵令嬢のアイリーン。そしてレベッカは婚約者の前でこう言った。 「アイリーン様が私の頬を叩いたんです」 アイリーンの婚約者である公爵令息のユリウス。そのユリウスの幼馴染のレベッカはアイリーンをどうにかして陥れようとしてくる。毎回悪者にされてうんざりしていた。 しかもユリウスは必ずレベッカの味方をする。そんなにレベッカが好きなら婚約破棄をしてレベッカと婚約すれば良いのに…。なのにユリウスは頑なにアイリーンと婚約破棄をしたがらない。多分それはレベッカには第3王子のシェルトという婚約者がいる為彼女とは結婚出来ないからだ。アイリーンは所謂お飾りとして必要ということらしい。だがどうやらシェルト王子はレベッカではなく他に好きな女性がいるようで。交差する4角関係…?
更新:2020/12/10
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公爵令嬢のヘンリエッタには仲の良い幼馴染の侯爵令嬢のオルガがいる。そして優しく紳士な婚約者のアンベール。ヘンリエッタはそんな2人の事を信頼し大好きだった。だがある日それは幻想だったと気づかされてしまった。2人はヘンリエッタに隠れて浮気をしていたのだ。信頼していたから、大好きだったから余計に許せない。ヘンリエッタのアンベールへの気持ちは次第に離れてしまっていくが復讐の為に取り戻す事を決意する。アンベールを取り戻したら今度は私がアンベールを捨て、オルガには報いを受けて貰う。そして私は王子様と幸せになります。 *アルファポリスにも掲載してます。
更新:2020/8/16
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