大輪の花のごとき令嬢たちが競い合い、寵を争う後宮で、辺境伯の三女であるフリーダはひっそりと埋もれていた。 月に一度の令嬢力を競う大会にて格付けが決まるが、フリーダはいつも最下位の雑草令嬢。 一度も皇帝のお渡りがないまま一年が過ぎれば、お役御免となる。 フリーダに残された機会はあと一度きり。 そのままひっそりと修道院で人生を閉じようと思っていたフリーダだが、皇帝が出したお触れにより、人生最大のチャンスを得る。 愛を掴み取るため、フリーダは秘めた令嬢力を解放し、後宮の令嬢たちに立ち向かう。
更新:2021/1/1
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孤児のニーエは冷淡なおじさんとおばさんに引き取られて、こき使われている。 唯一の安らぎは、血の繋がらない兄カインの存在。 兄妹として育っているが、ニーエはカインに家族以上の感情を持つ。 しかし、あるときカインはニーエを泣きながら殺そうとしてきた。 わけもわからないまま勝手に体が動き、ニーエはカインを返り討ちにしてしまう。 生き延びたニーエは死神に愛された娘と呼ばれ、罪を重ねていく。 いつか、地獄でカインと会うために。
更新:2020/11/13
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