核戦争によって滅びたかと思われた人類。 しかし生き残っている人種がいた。 地球は今、彼らによって守られている。
更新:2021/2/9
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ここはとある町外れの診療所。白髪眼鏡の初老の医者がどんな症状でも匙を投げることなく処方してくれるらしい。 いつもは空いている診療所だが毎年9月になると患者が増えるそうだ。9月特有の症状を抱える患者たちの悩みとは?
更新:2020/9/4
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「駅着いた」 毎年8月25日19時になると田中からメッセージが届く。5年前に行方不明になった高校時代の友だちの田中から。きっと彼は今も駅にいるのだろう……
更新:2021/7/31
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私の通う高校では体育祭のあった週の金曜日、何故かラブレターによる告白ラッシュが発生する。理由はよくわからないがそういう伝統らしい。 告白するつもりはなかったけどちょっとしたきっかけでラブレターを書くことになった。相手は隣の席の笹山くん。イケメンでとても優しい優良物件だ。 思い切って出したラブレター。だけどどうもおかしい。ラブレターを受け取った笹山くんが話してくれる私のラブレターの感想がおかしい。私が書いた内容だとそんなふうにはならないはずなんだけど……
更新:2020/11/7
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家賃、月3万円の家に私は住んでいます。 事故物件ではないんですがたまに不思議なことが起きます。
更新:2021/10/23
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真っ黒の子どもがいた。たぶん子どもだと思う。背はそれほど高くない。真っ黒のシャツにこれまた真っ黒のハーフパンツを履いた子どもが私を見ている。 そう、ずっと見ている。
更新:2021/8/21
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ある晴れた日、私は空を見て外で仕事をすることにした。絵描き、それが私の仕事だ。 2LDKの我が家は私一人には少し広い。だからだろうか、自分の家なのに家にいてもなんだか落ち着かない。私は朝食を済ますと近所の河川敷へ出かけた。 絵を描き上げて家に帰るとポストに一通の封筒があった。差出人は1年ほど前に死んだ旦那からだった。 愛する旦那を失った私の世界はいつの間にかモノクロになっていた。でも、モノクロの世界も悪くない。美しい物はモノクロの世界でも美しいから。 これはそんな私のモノクロの世界に再び鮮やかな色が蘇るお話。
更新:2021/1/15
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冬のある日、私は閑静な住宅街を機嫌よく歩いている。実は今日、私は彼女に黙って仕事をサボった。機嫌良く歩く私が向かう先は、まだ新しい雰囲気が残るマンションの306号室。私はそこに彼女と2人で住んでいる。 ちょっとした出来心で、私は友人に借りたスーツと伊達メガネで変装して家に帰ってみた。市の職員のアンケートのフリをしてインターホンを鳴らす。彼女がどんな反応をしてくれるか楽しみにしていたのだが、彼女は私に全く気づいてくれない。それどころか私の事を不審者と思ったらしく警察まで呼ぼうとしている。本当に勘弁してほしい。ずっと一緒にいるのだから気づいてくれてもいいはずなのに……
更新:2020/12/4
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